西日本シティ銀行は、福岡県を中心に九州地方と一部中国地方で173※の支店を構える地方銀行です。
※2024年4月現在
西日本シティ銀行では3種類のカードローンに加え、おまとめローンも発行しており、ニーズにあわせた借り入れが可能です。
九州の地方銀行では、利用実績No1の人気カードローンです。
※全国地方銀行協会「地方銀行2023年度中間決算の概要貸出金関係」の消費者ローン等残高で九州の地方銀行No1
カードローンの利用には口座開設が必須で、支店がある地域に住んでいる、もしくは勤務している人に限定されますが、パートやアルバイト、専業主婦でも申込みできます。
この記事では、西日本シティ銀行カードローンの特徴や審査難易度、審査に落ちる原因や対策について、福岡在住で実際に西日本シティ銀行の口座を持っている筆者が紹介していきます。
- 西日本シティ銀行の口座開設は必須
- 「NCBアプリ カードローン」ならアプリで申込み完結し、金利が年率0.975~11.0%と低い
- 一方で、勤務先もしくは自宅への在籍確認・本人確認は必ず行なわれる
- 審査は1週間~10日ほどかかり、即日融資は不可
- 銀行カードローンなので審査は厳しい傾向
地方銀行のカードローンは、銀行の審査に加えてアコムやSMBCコンシューマーファイナンスなどの保証会社の審査にも通過しなければいけません。
そのため、消費者金融カードローンの審査よりも通過難易度が高く、審査が不安な人にはあまりおすすめができません。
審査が不安な方は、審査通過率が公開されている大手消費者金融のカードローンに申し込むことをおすすめします。
おすすめの大手消費者金融
アプリ | プロミス | アイフル | アコム | SMBCモビット |
---|---|---|---|---|
ロゴ | ||||
審査時間 | 最短3分※ | 最短18分※ | 最短20分※ | 最短15分※ |
無利息期間 | 最大30日間 | 最大30日間 | 最大30日間 | なし |
金利(実質年率) | 4.5~17.8% | 3.0~18.0% | 3.0~18.0% | 3.0~18.0% |
審査通過率 | 35.5%※ | 34.1%※ | ※ | 37.6%非公開 |
在籍確認 | 原則電話の在籍確認なし | 原則なし | 原則なし | 原則電話連絡なし |
限度額 | 1~500万円 | 1~800万円 | 1~800万円 | 1~800万円 |
特徴 | できるだけ早く借りたい人に! | 初めてのカードローンにおすすめ! | 審査通過率が高い! | 返済でVポイントが貯まる! |
詳細 |
※注釈
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※契約には所定の審査があります
※アイフル月次データ(2024年8月)
※アコムマンスリーレポート(2024年8月)
※プロミス月次データ(2024年8月)
西日本シティ銀行カードローンは3種類!おまとめローンもあり
西日本シティ銀行のカードローンには、以下の3種類があります。
※NCB=Nishinippon City Bankの略
また、他社からの借り入れを西日本シティ銀行で1本化するおまとめローンも、無担保型と不動産担保型も2種類で用意されています。
もちろん、カードローンのほかにも、住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなどの各種ローンも取り扱っています。
NCBアプリ カードローン
NCBアプリ カードローンは、サービス名のとおりアプリ完結で申込みから借り入れまでできるカードローンです。
金利は0.975~11.0%(年率)と非常に低く、金利が高くなりがちな少額の借り入れも負担を軽くできます。大手消費者金融のカードローンだと、上限金利は18%が一般的です。
西日本シティ銀行の口座から引き落としで残高が不足していた際に、自動でカードローン利用枠から立て替える機能などもあります。
金利 | 年率0.975~11.0% |
限度額 | 10~1,000万円 |
担保・保証人 | 不要 |
在籍確認 | あり |
申込条件 | 満20歳以上69歳以下 |
NCB キャッシュエース
NCB キャッシュエースは、前項のNCBアプリ カードローンが登場する前からあるサービスです。
NCBアプリ カードローンと比べて金利が高く、限度額も低いため、現時点でこちらを選択するメリットは特にはないでしょう。
事情によりアプリでの申込みができない場合は、店頭でNCB キャッシュエースに申し込むことになります。
金利 | 年率13.0~14.95% |
限度額 | 10~500万円 |
担保・保証人 | 不要 |
在籍確認 | あり |
申込条件 | 満20歳以上69歳以下 |
NCB カードローン V CLASS
NCB カードローン V CLASSは、申込み条件が追加で設けられている代わりに、上限金利が3.0~7.1%(年率)と、上記2つのカードローンよりも大幅に低くなっています。
・お申込時の年齢が満20歳以上満64歳以下の方
引用:西日本シティ銀行カードローン「NCB カードローン V CLASS」
・以下のいずれかに該当される方
-前年度税込年収400万円以上の給与所得者または、前年度税込年収400万円以上の会社代表者の方
-当行または他社様で住宅ローンをご契約の方(または新たにご契約いただける方)。
・お取引店のお近くにお住まい、またはお勤めの方
・保証会社の保証が受けられる方
複数の借り入れをNCB カードローン V CLASSにまとめることも可能で、金利が低いので負担を軽減できます。
金利 | 年率3.0~7.1% |
限度額 | 50~1,000万円 |
担保・保証人 | 不要 |
在籍確認 | あり |
申込条件 | 満20歳以上64歳以下 年収400万円以上もしくは住宅ローンを契約している方 |
西日本シティ銀行カードローンの特徴!メリット・デメリットを徹底解説
ここからは、西日本シティ銀行の代表的なカードローンであるNCBアプリ カードローンの特徴について、メリット・デメリットをまとめて紹介します。
金利が年率0.975~11.0%と低い負担で借入可能
西日本シティ銀行カードローンの大きな特徴が、年率0.975~11.0%という金利の低さです。
人気のカードローンや少額融資アプリと比べると、西日本シティ銀行カードローンの金利の低さが際立ちます。
カードローン | 金利(年利) |
---|---|
西日本シティ銀行カードローン | 0.975~11.0% |
アコム・アイフル | 3.0~18.0% |
プロミス | 4.5~17.8% |
dスマホローン | 3.9%~17.9%(0.9%~17.9%※2) |
楽天銀行カードローン | 1.9~14.5% |
三井住友銀行カードローン | 1.5〜14.5% |
横浜銀行カードローン | 1.5~14.6% |
金利が低い銀行系カードローンと比べても、下限・上限ともに西日本シティ銀行カードローンの金利が低いことが分かるかと思います。
また、消費者にとって不透明になっていることが多い実際の金利も、限度額に応じて明確にされているもの、メリットの一つといえるでしょう。
設定限度額 | お借入利率 |
---|---|
300万円以下 | 年11.0% |
300万円超 500万円以下 | 年7.1% |
500万円超 600万円以下 | 年6.0% |
600万円超 700万円以下 | 年5.0% |
700万円超 800万円以下 | 年4.0% |
800万円超 900万円以下 | 年3.0% |
900万円超 1,000万円以下 | 年0.975% |
アイフルやアコムといった消費者金融カードローンのように最大30日間の無利息サービスなどはありませんが、借り入れした当日中に返済すれば金利は発生しません。
西日本シティ銀行の銀行口座を普段遣いしている方は、もしもの時のために契約だけしておくのも選択肢の一つかもしれません。
即日借り入れは不可!審査には1週間~10日が必要
西日本シティ銀行カードローンは、申込みを完了してから審査が完了するまでに、1週間~10日は必要です。
ホームページでは最短7日との記載がありますが、西日本シティ銀行に電話で確認したところ、以下のような回答をいただきました。
お申し込みの混雑状況にもよりますが、ご審査には1週間から10日ほどお時間を頂いております。お申込内容に不備があった際や、確認事項がある場合はさらにお時間を要するケースもあります。
銀行系カードローンは即日融資できることが少なく、早くても翌日の振込となることが多いのですが、地方銀行ということもあってか、審査には時間がかかるようです。
「今日中の支払いがある」「すぐに契約できて、融資を受けられるカードローンを探している」という人には、西日本シティ銀行カードローンは不向きでしょう。
職場へ在籍確認もしくは自宅へ連絡が行なわれる
大手消費者金融や一部カードローンでは、勤務先への在籍確認や自宅への本人確認の連絡を原則行なっていません。
しかし、銀行のカードローンは在籍確認が基本的には必須となっており、西日本シティ銀行カードローンでも職場もしくは自宅への連絡は避けられません。
※ご本人様確認またはお申込内容確認のため、お勤め先またはご自宅にお電話を差し上げます。
引用:西日本シティ銀行「NCBアプリ カードローン」
※ご連絡がつかない場合、手続きが遅れたり、審査ができない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
ただし、銀行から電話をかける際には、西日本シティ銀行カードローンの申込みをしたことは分からないような配慮はされており、担当者の個人名で電話を書けることになっています。
また、NCBアプリ カードローンの場合は契約書類などの郵送はないため、郵送物で家族に借り入れがバレる心配も不要です。
※NCB キャッシュエースの場合は郵送物あり
在籍確認なし(原則電話連絡なし)のカードローンを探している場合は、大手消費者金融カードローンを選ぶことをおすすめします。
サービス | プロミス | SMBCモビット | アイフル | アコム |
---|---|---|---|---|
ロゴ | ||||
審査時間 | 最短3分※ | 最短15分※ | 最短18分※ | 最短20分※ |
審査通過率 | 36.9% | 非公開 | 40.3% | 40.6%※2 |
無利息期間 | 最大30日 | なし | 最大30日 | 最大30日 |
アプリ完結 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
在籍確認 | 原則電話の在籍確認なし | 原則電話連絡なし | 原則なし | 原則なし |
詳細 |
注釈
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※契約には所定の審査があります
※アコムマンスリーレポート(2024年2月)
※アイフル月次データ(2023年12月)
※プロミス月次データ(2024年2月)
西日本シティ銀行カードローンの審査基準・難易度
前提として、西日本シティ銀行カードローンに限らずすべての金融機関は審査の中身について詳しく公開していません。また、金融機関が「審査が甘い」などと謳って勧誘することも、貸金業法によって規制されています。
しかし、他社よりも審査を厳しくしているカードローンがあるのも事実で、そこと比較すると「相対的に審査が甘い」と言えるカードローンもあります。
カードローンの審査難易度を見極めるためには、申込み条件や必要書類、契約している保証会社などをチェックするのがおすすめです。
審査通過率を公開している大手消費者金融を基準として、カードローンの条件等を比較することで、審査の難易度を見極めることが可能になります。
カードローン | 審査通過率 | 年齢条件 | 必要書類 |
---|---|---|---|
西日本シティ銀行 | 非公開 | 20歳以上69歳以下 | 本人確認書類+収入証明書 |
アイフル | 40.3% | 20歳以上69歳以下 | 本人確認書類 ※50万円を超える場合は収入証明書 |
アコム | 40.6% | 20歳以上72歳以下 | 本人確認書類 ※50万円を超える場合は収入証明書 |
プロミス | 36.9% | 18歳以上74歳以下※ | 本人確認書類 ※50万円を超える場合は収入証明書 |
注釈
※アコムマンスリーレポート(2024年2月)
※アイフル月次データ(2023年12月)
※プロミス月次データ(2024年2月)
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
収入が年金のみの方はお申込いただけません。
申し込み条件
西日本シティ銀行カードローン(NCBアプリ カードローン)の申し込み条件は、以下のようになっています。
項目 | 条件 |
---|---|
年齢 | 20歳以上69歳以下 |
年収 | 条件なし(収入は必要) |
職業 | 条件なし(パート・アルバイトでも可) ※配偶者に収入がある専業主婦(夫)も可能 |
居住地 | 取扱店のお近くにお住まい、またはお勤めの方 |
「NCB カードローン V CLASS」だと年収もしくは住宅ローンの条件がありますが、NCBアプリ カードローンであれば必要年収の条件はなく、収入があれば条件を満たすことができます。
パートやアルバイト、配偶者に収入がある専業主婦(夫)でも申込可能とホームページに記載があるため、正社員でなくても問題ありません。
ただし、西日本シティ銀行カードローンに申込みできるのは、家の近く・勤務先の近くに西日本シティ銀行がある人に限定されています。そのため、申込みできるのは九州・中国地方の方に限られます。
また、学生は不可となっているため、20歳を超えて収入があったとしても、申し込みできません。西日本シティ銀行には、学生専用の「NCB学生奨学ローン」が用意されているため、学生はこちらを利用するのがいいでしょう。
必要書類
西日本シティ銀行カードローンでは、限度額にかかわらず申込時に収入証明書の提出が必要です。
大手消費者金融などでは、限度額が50万円を越える場合、複数社からの借り入れが100万円を越える場合にのみ収入証明書が必要となります。
そういった点では、収入について厳格な審査が行なわれていると言えるでしょう。
収入証明書として使える書類は、以下のとおりです。
<給与所得者の方>
所得証明書、源泉徴収票(手書きの場合は発行印のあるもの)、住民税課税決定通知書のいずれか
<会社代表者の方>
所得証明書または、住民課税決定通知書<個人事業主の方>
引用:西日本シティ銀行「NCBアプリ カードローン」
税務署発行の納税証明書
保証会社
西日本シティ銀行カードローン(NCBアプリ カードローン)には、九州カード株式会社もしくはアコム株式会社が保証会社として設定されています。
※西日本シティ銀行のカードローンの種類によっても保証会社は異なります
「なぜカード会社や消費者金融の名前が出てくるの?」と疑問に思うかもしれませんが、これは銀行系カードローンにおいては一般的なことです。
保証会社をつけることにより、もしも契約者が返済できなくなった際の貸し倒れリスクを銀行は回避できます。さらに、保証会社も申込者に対して審査を行なうことで、銀行の審査業務の効率化も図れるのです。
そのため、九州カードNEXTやアコムでの滞納した履歴があるという人は、西日本シティ銀行カードローンの審査には通りづらいことが考えられます。
西日本シティ銀行カードローンの返済方法
西日本シティ銀行カードローンは、利用残高に応じて一定の返済額が決まっています。
ご返済日前日のご利用残高 | ご返済額 |
---|---|
20万円以下 | 5千円 |
20万円超 50万円以下 | 1万円 |
50万円超 150万円以下 | 2万円 |
150万円超 200万円以下 | 3万円 |
たとえば10万円を借りた場合、返済期間は24ヶ月で総支払額は118,082円(金利18,082円)となります。
もちろん繰り上げ返済も可能なため、返済用の資金が準備できたタイミングで一括で返済することも可能です。
金利については、計算方法の記事や以下のシミュレーションもご活用ください。
設定限度額 | お借入利率 |
---|---|
300万円以下 | 年11.0% |
300万円超 500万円以下 | 年7.1% |
500万円超 600万円以下 | 年6.0% |
600万円超 700万円以下 | 年5.0% |
700万円超 800万円以下 | 年4.0% |
800万円超 900万円以下 | 年3.0% |
900万円超 1,000万円以下 | 年0.975% |
西日本シティ銀行カードローンの申込から審査、借入までの流れ
店頭・インターネット・アプリ等で申し込み
西日本シティ銀行カードローンは店頭申込み・インターネット申込み・アプリ申込みなど、複数の申込み方法が用意されています。
ただし、店頭申込みやインターネット申込みは、この後の審査フローが「仮審査→本審査」となってしまいます(電話で確認済み)。
とはいえ、審査時間はあまり変わらないとのことでしたので、申込みしやすい方法を選んで問題ないでしょう。
西日本シティ銀行による審査(1週間~10日目安)
申込みが完了しましたら、西日本シティ銀行による審査が行なわれます。
審査内容は非公開ですが、一般的に年収や勤務先、過去のカードローンやクレジットカードの利用状況などによって総合的に判断されます。
保証会社が入っているため、西日本シティ銀行と九州カード株式会社もしくはアコム株式会社による審査となります。
勤務先もしくは自宅に在籍確認の電話
西日本シティ銀行カードローンは自宅もしくは勤務先への本人確認・在籍確認の電話が原則行なわれます。
担当者の個人名で電話がかかってくるため、カードローンに申し込んだことはバレないようになっています。
ただし、普段自分宛てに電話がかかってこない人の場合、一部の人には気づかれてしまうリスクはあるでしょう。
審査結果の連絡
審査結果は、通過・審査落ちにかかわらず申込者に通知されるようになっています。通知方法は申込み方法によって異なります。
引用:西日本シティ銀行「【カードローン】カードローンの審査結果は、どのように連絡が来るのですか?」
- 店頭窓口で申込み頂いた場合
原則、お申込時に入力頂いた(お伺いした)お電話番号へご連絡します。- 電話・インターネット・モバイル・ATMで申込頂いた場合
(1) 承認原則、お申込時に入力頂いたお電話番号へご連絡します。
(2) 見送り(お断り)①店頭窓口で申込みした場合原則、SMSまたはEメールでお断り連絡用のURLを送信します。SMSやEメールでの送信ができないお客さまにはご自宅へ郵送連絡します。
②アプリで申込みした場合SMSで通知し、お客さまがアプリ上で審査結果を確認して頂きます。
NCBアプリ カードローンの場合は、アプリでの申し込みになるため申込みの電話番号にSMSが届き、アプリで審査結果を確認します。
契約金額の入力・決定
西日本シティ銀行では、審査による限度額が「採用金額」と記載されており、その採用金額の範囲内で実際に契約する金額を自分で決めるようになっています。
10万円単位で設定可能で、採用金額に応じて金利は決定します。
アプリ・ATM(西日本シティ銀行・コンビニ)から借り入れ
西日本シティ銀行では、通常のキャッシュカードでもカードローンの利用ができるようになっているため、銀行やコンビニのATMでキャッシュカードを使って借り入れができます。
また、アプリから借り入れの申込みも可能です。
西日本シティ銀行カードローンの審査に落ちる原因
西日本シティ銀行カードローンに限った話しではありませんが、カードローンの審査に落ちてしまうのは、主に以下の4つが原因のことが多いです。
- 申込み条件を満たしていない
- 収入が少ない
- 他社借入やリボ払い残高が多い
- 信用情報に傷が付いている
これからカードローンの利用を検討している人は、これらをしっかりと対策してから申込みをしましょう。
申込み条件を満たしていない
意外かもしれませんが、「申し込み条件を満たしていない人が申込みしてしまう」のは、カードローンの審査落ちの原因としてかなりの割合を占めます。
当サイトでは、様々なカードローンを紹介していますが、申込レポートを見るとカードローンによっては3~4割ほどが、不備や重複で審査に至る前に申込みが弾かれています。
西日本シティ銀行カードローンの場合は、九州・中国地方以外の方や学生、70歳以上の方は、申し込み条件を満たしていません。
申込みするカードローンによって条件は若干異なるため、公式サイトでしっかりと確認したうえで申込みするようにしましょう。
収入が少ない
カードローンは申込者本人、専業主婦(夫)の場合は配偶者に収入があることが大前提です。
収入が少なければ、カードローンの審査も不利になってしまいます。
消費者金融であれば、借りすぎ・貸しすぎを防ぐために総量規制という年収の3分の1以上は借り入れできない法律があります。
銀行カードローンの場合は総量規制の対象外となっていますが、銀行カードローンでも年収の3分の1を越えるような借り入れは審査で弾くと一般的に言われています。
そのため、総量規制の対象外ではありますが、年収の3分の1までしか借り入れできないと考えるといいでしょう。
他社借入やリボ払い残高が多い
すでに西日本シティ銀行以外のカードローンを使っていたり、クレジットカードのリボ払いを使っている場合、利用残高が多いと審査で不利になります。
前述のとおり、年収の3分の1がカードローン契約の目安となるため、他社借り入れが多いと金融機関にとってはリスクになってしまいます。
現在複数社から借り入れしていて、借り換えにも対応しているNCB カードローン V CLASSが適しているでしょう。
信用情報に傷が付いている
カードローンやクレジットカード、スマートフォン本体の分割払いなど、クレジットやローンに関連する情報は、個人の信用情報として指定信用情報機関に登録されています。
過去に滞納や債務整理をしていると、いわゆる「ブラックリスト」と言われる信用情報に傷がついた状態で、カードローンの審査においては大きなマイナス評価に繋がります。
ただし、信用情報は1~5年で登録が消えるため、直近5年間で支払いの遅れ等がなければ信用情報は問題ありません。
有料(500円~1,000円)にはなりますが、信用情報は開示請求することができるため、気になる方、不安な方は調べてみるのもいいでしょう。
西日本シティ銀行カードローンを人気のカードローンと比較
最後に、西日本シティ銀行カードローンと他者のカードローンを比較します。
カードローンの比較項目は、主に以下の4点です。
- 金利
- 融資時間
- 無利息期間
- 在籍確認や郵送物の有無
自分にぴったりなカードローンの選び方は、以下を参考にしてください。
重視項目 | 借入れ先 | おすすめカードローン |
---|---|---|
融資までの早さ | 大手消費者金融 | アイフル・アコム・dスマホローンなど |
金利の低さ | 銀行カードローン | 西日本シティ銀行・楽天銀行・三井住友銀行など |
バレずに借りたい | 在籍確認・郵送物なしの消費者金融 | アイフル・アコムなど |
1ヶ月以内に返済可能 | 無利息期間のある消費者金融 | アイフル・アコム・dスマホローンなど |
ローン | 西日本シティ銀行 | プロミス | SMBCモビット | dスマホローン | 楽天銀行カードローン | 三井住友銀行カードローン | 横浜銀行カードローン | 大分銀行 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロゴ | ||||||||
融資時間 | 1週間~10日 | 最短3分※ | 最短15分※ | 最短即日※ | 最短翌日 | 最短翌営業日 | 最短即日 | 最短1週間 |
審査通過率 | 非公開 | 36.9% | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
金利(年率) | 0.975~11.0% | 4.5~17.8% | 3.0~18.0% | 3.9~17.9% ※0.9%~17.9% | 1.9~14.5% | 1.5〜14.5% | 1.5~14.6% | 5.0~14.5% |
無利息期間 | なし | 最大30日 | なし | 最大30日 | ー | なし | なし | なし |
在籍確認 | あり | 原則なし | 原則電話連絡なし | 可能性あり | あり | あり | あり | あり |
詳細 | ー | 詳細 |
注釈
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※アコムマンスリーレポート(2024年2月)
※アイフル月次データ(2023年12月)
※1.年末年始を除く。最短即日審査は17:00までのお申込みに限ります。なお、お申込み状況等により、翌営業日以降の審査となる場合がございます。システムメンテナンス時間はご利用いただけません。振込実施のタイミングはご利用の金融機関により異なります。
※2.優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件詳細はこちら
※3 要事前エントリー はじめてのご契約日から30日間、会員ランクに応じたお借入残高まで利息0円キャンペーン。適用条件はこちら