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hタグに画像を使うことは問題ない

2024年6月18日

ねぎお社長 (根岸雅之)

クローラーとユーザー双方にとって見やすいWebサイトを作成するために必要不可欠なhタグですが、テキストではなく会社のロゴなどの画像や、画像加工された見出しを挿入しているWebサイトを多く目にします。

hタグに画像を使うことは問題ないのでしょうか。
hタグに画像を使うことによる、Googleの評価への影響について解説します。

タグとは

hタグとはHTMLで見出しを作るためのタグで、<h1>から<h6>まで6種類あります。
数字の小さいほうが重要度が高く、デザインも大きくとられることが多くなっています。

hタグを正しく使うことによって、ユーザーにもクローラーにもどれが重要な情報でどのようなコンテンツ構成になっているのかを把握しやすくなります。

hタグに画像を使っても問題ないのか

結論から言えば、hタグに画像を使っても問題はありません。

ただし、なるべくテキストを使うことをおすすめします。
クローラーなどロボットは画像を見ただけではその内容を理解することができないからです。
その理解を助けるために、hタグに画像を使う場合は画像内のaltテキストを設定しておくようにしましょう。

hタグを使う際の注意点

hタグに画像を使っても問題はないとはいえ、気を付けておきたいポイントがあります。

なるべく画像内に見出し用のテキストを含むなどのテキストを使う

altテキストを設定するとはいえ、見出しとして意味のある画像を使うことをおすすめします。
altテキストは画像の代替テキストという意味がありますので、altテキストにそぐわない画像を使用するのは好ましくありません。

ページ間で同じ画像やaltテキストをh1に使わない

特にh1タグに画像を使用する場合には、他のページと全く同じ画像、同じaltテキストになっていないかどうか確認することをおすすめします。
h1はページの大見出しを表しますので、たとえば、サイト内全てのページでh1がロゴ画像になっているようなケースは避けるべきです。

SEOの最新情報を自社サイトに落とし込みましょう

今回ご紹介したhタグのようにSEOではセオリーとされる情報もあれば、日々新しい情報が発信される中で、気づけば仕様が変更になっていたなんてこともございます。
そのため、常に最新情報をキャッチし、自社サイトに落とし込んでいくことが必要です。

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執筆者 / 監修者

サクラサクマーケティング
株式会社

取締役 社長

ねぎお社長 (根岸雅之)

ねぎお社長 (根岸雅之)イラスト

サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

1980年生まれ 大学卒業後、一貫して、広告・マーケティング業界に身を置く。2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。同年10月に株式会社ブルトア(現サクラサクマーケティング株式会社)に転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。2023年には『なぜほとんどコンテンツマーケティングは失敗に終わるのか?』を執筆。ねぎお社長のSEOチャンネルをはじめ、YouTube、メルマガ、SNを通じて積極的に情報発信。

◇ 出版書籍

◇ 情報発信

◇ 掲載メディア

◇ 共催セミナー歴

  • オウンドメディアの成功事例とSEOを支える運用型広告の活用
  • 今日から始められるWebマーケティング~コンテンツマーケティングとGoogle マイビジネス~
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  • リモート環境下においても売上・利益が成長し続ける組織創りと営業戦略

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