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こんにちは。
サクラサクマーケティング株式会社 社長のねぎおです。
2023年も多数のアルゴリズムアップデートが発生しました。
特に2023年10月、11月の2か月連続アップデートで、影響を受けたサイトも多かったのではないでしょうか?
さて、アップデートで大きく下落をすることを“アプデ爆死”などと呼ぶそうですが、爆死後もSEO担当者のSEOはもちろん続くわけで、落ち込んでいる暇はありません。
要因を分析して、一刻も早く改善施策を打たなければなりません。
本日は、アップデートで問われていることをテーマに、メルマガを書きたいと思います。
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アップデートでの下落分析。以前であれば、特定のキーワード、URL、ディレクトリ、ページのタイプ、施策の内容など「これがやられた!?」「ここの評価を下げられた?」とある程度、当たりのようなものがつきやすかったように思います。
つまり、仮説が立てやすいということです。そのため、その後の対策や改善方針も立てやすく、SEO担当者のモチベーションも維持しやすかったのではないでしょうか。
しかし、昨今のアップデートでの下落は、そう簡単ではないことが多い印象です。
どのキーワード?どのページが?というよりも、どのキーワードもどのURLも全て20~30%ダウン、その合計がサイト全体のアクセスダウンにつながっている状態。
ねぎおのメルマガでもコンテンツ評価VSドメイン評価という話をよくしていますが、
この状況を見ると短絡的に、
「アルゴリズムがドメイン評価に重きを置くようになり、ドメインがまだまだ弱いうちのサイトはやられたのか?」
と考えると合点がいくものの、ここに落とし穴があるように思います。
もちろん、ドメインの評価を高めていくことは大事です。しかし、そこに原因を寄せてしまうと、取り返しのつかない状態に陥ってしまうかもしれません。
話をわかりやすく、勉強に置き換えて考えてみたいと思います。
日々の勉強、授業、テストなどが皆さんのSEO施策だとします。アップデートは期末にもらえる通知表だとしましょう。
以前のアップデートであれば、英語の文法の成績が悪かった、国語の読解問題にミスが多かった……
だから、そこを重点的に勉強しようということで、次回への対策が比較的わかりやすかったのですが、昨今のアップデートははちょっと違う印象です。
成績全体が均一に下がっているイメージ。オール4がオール3になった感じ。
これでは原因の特定と対策が難しく、いわば頭自体が悪くなった、もしくは先生や学校に嫌われている?と、サジを投げてしまいたくなる状態です。
上述した、ドメイン評価のせいにしてしまう落とし穴がこれに似ています。努力は報われない、もう勉強なんかやめてやる……w
こうした状況は特定の勉強の内容よりも、いわば勉強へ取り組む姿勢を問われているのかもしれません。
- 一夜漬けではないか?
- 丸暗記ではないか?
- ずるして、電卓をつかっていないか?
- カンニングがなかったか?
- 先生の話をよく聞いてたか?
- 授業態度はどうだったか?
話をSEOに戻します。アプデ爆死、もしかするとコンテンツの内容や施策より、SEOやコンテンツへ取り組む姿勢が問われているのかもしれません。
コンテンツの内容以前に、コンテンツを作る意義、目的、作り方、作る工程、更新管理方法……
SEOのためだけのコンテンツ作りになっていないか?
ユーザーのことをどこまで考えてコンテンツを作っているか?
ますますSEOは難しい時代に。
では、また!