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こんにちは。
サクラサクマーケティング株式会社 社長のねぎおです。
先日、海外で下記記事とそれに対するGoogle公式ツイートが話題になりました。
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◇How Google is killing independent sites like ours
https://housefresh.com/david-vs-digital-goliaths/
◇Googleの返信
Thank you. I appreciated the thoughtfulness of the post, and the concerns and the detail in it. I've passed it along to our Search team along with my thoughts that I'd like to see us do more to ensure we're showing a better diversity of results that does include both small and…
— Google SearchLiaison (@searchliaison) February 20, 2024
端的にまとめると上記ブログの筆者は、
自分たちのような独立系サイトがどんなに一生懸命にコンテンツを作っても、今のGoogleでは報われず、(自分たちより)質の高くない大手サイトが検索結果を支配していると主張。
それに対してGoogleは、
筆者の分析データに感謝を述べた上で、サーチチームに伝えたと返答。
また、EEATの考え方やGoogleが実施している評価システムに関して、改めて解説する内容をツイートしました。
さて、皆さんは下記の主張に関してはどう思いますか?
“Googleは結局、コンテンツの中身より大手サイトを優遇している。”
下記、株式会社ヒトノテさんのツイートでも、不動産領域において、大手SUUMOやLIFULL HOME’Sが顕著に伸びている旨を報告しています。
【SEOトレンド】
ドメインオーソリティの優遇が加速?!
~不動産業界の順位動向~不動産業界系のキーワードで起こっているランキング変動について、
数ヶ月分のデータを集計しました。■不動産関連サイトの中で、
大手SUUMO、LIFULL HOME'Sに顕著な伸び… pic.twitter.com/sJ72oqnxST— 株式会社ヒトノテ【DB型サイトSEO/BtoBコンテンツマーケティング】 (@Hitonote_inc) February 16, 2024
また、下記キーワードの検索結果を見てみてください。
◇日経平均
日本経済新聞が1ページ目に5件表示
◇金相場
田中貴金属工場が1ページ目に5件表示
◇うつ病
大塚製薬が1ページ目に3件表示
この手の結果を見ると、やはり大手サイトが寡占状態になっているキーワードが存在することは事実かと思います。
Googleは検索結果の多様性を担保するために、2019年にこんなツイートをしていました。
Have you ever done a search and gotten many listings all from the same site in the top results? We've heard your feedback about this and wanting more variety. A new change now launching in Google Search is designed to provide more site diversity in our results….
— Google SearchLiaison (@searchliaison) June 6, 2019
“Have you ever done a search and gotten many listings all from the same site in the top results? We’ve heard your feedback about this and wanting more variety. A new change now launching in Google Search is designed to provide more site diversity in our results.
This site diversity change means that you usually won’t see more than two listings from the same site in our top results. However, we may still show more than two in cases where our systems determine it’s especially relevant to do so for a particular search….”
“検索したら同じサイトがたくさん上位に表示されたことはありませんか?もっと多様なサイトが検索結果に表示されるようにしたい、というご意見を受けて、現在Google検索で開始されている新しい変更は、検索結果にもっと多様なサイトを表示するためのものです。
このサイト多様性の変更により、通常、検索結果の上位に同じサイトが2つ以上表示されることはありません。ただし、特定の検索に対して特に関連性が高いとシステムが判断した場合は、2つ以上表示されることもあります。 ”
もちろん、ここから4年の月日が流れ、Googleのアルゴリズムが変化しているわけなので、現在のドメインクラスターが上限が2件とは限りません。
しかし、個人的にはどんなにユーザーを満足させるコンテンツを一生懸命も作っても、大手サイトが5件も1ページ目にランクインしているアルゴリズムではやってられない(モチベーションガタ落ち……)と感じます。
今回のGoogle公式のツイート内で、
“I’d like to see us do more to ensure we’re showing a better diversity of results that does include both small and large publications.”
“小規模サイトも大規模サイトも、より多様性をもった検索結果を提供できるように改善していきたい”
と述べてくれています。この言葉を信じて我々は、
- とにかく高品質なコンテンツを作る
- EEATを高める
ことをやっていくしかありません。
Googleでは、検索に問題が生じている場合に、ユーザーからのフィードバックを受け付けています。
みなさんも、気になる(気に入らない)検索結果があれば、Googleにフィードバックを送ってみましょう。
変化するかはさておき、Googleに課題を感じてもらえるかもしれません。
https://support.google.com/websearch/answer/6223687?hl=ja&co=GENIE.Platform%3DDesktop&oco=0#zippy=
では、また!