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こんにちは。
サクラサクマーケティング株式会社 社長のねぎおです。
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さて、実は12月中旬に、個人ブロガー向けのセミナーで登壇させていただきます。
現在、セミナー資料を頑張って作っており、個人(弱者)のSEO戦略に関して頭を悩ませているのですが……
こんなことを言ってしまうと元も子もないのですが、
正直、現在のアルゴリズムって個人や中小企業だと無茶苦茶、不利だと思うんです。ぶっちゃけて。
で、さらにその傾向はどんどん加速してきているように思います。
SEOはゼロサムゲームなんて言われることがありますが、圧倒的勝者が生まれやすい戦場とも言えます。
では、個人や中小企業はSEOで生きる道がないのか?今日はそんなテーマをもとにメルマガを書いてみたいと思います。
前回のメルマガで、「ドメイン評価」「コンテンツ評価」「スパムフィルター」についてお話をしました。
まず「ドメイン評価」という観点で、個人サイトや中小企業が大手ドメインに勝つのは絶対的に厳しいという現実があります。
運営歴、リンク、知名度、サイテーション……上場企業やCMをバンバンやっている企業ドメインに勝てるはずがありません。
だからといって、ついつい裏技や抜け道的なテクニックに走ってしまわないようにご注意ください。
一時の勝者は、次回のアルゴリズムの餌食です。「スパムフィルター」に駆逐されて、大事な資産であるサイトがゴミと化します。
無論、「ドメイン評価」を高めるために努力は必要ですが、勝てないものは勝てないと認めた上で、戦略を練る必要があります。
ドメイン評価で勝てない、裏技は使えない。
そうなると「コンテンツこそ弱肉の生きる道」ということになります。
そうです。「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ(By 宮城リョータ)」これです。
すいません、話が脱線しましたw
コンテンツでしか勝負ができない弱者が、本当にコンテンツにこだわれているか?
これが本日のメルマガのテーマです。
一生懸命コンテンツ作ったのに
- インデックスされない……
- 大手サイトと比べて遜色ないのに……
- 専門家に高い金払って監修してもらったのに……
一生懸命作ったコンテンツ。努力した分だけ、自社のコンテンツというのはなかなか客観視ができないものです。
ドメイン評価で勝てない弱者は、強者と同レベルのコンテンツの品質(引き分け)だとSEOの勝者になれません。
競合に勝つ、競合に勝つ、競合に勝つ……
競合よりも品質を上げる、トピックを増やす、文字数を増やす、画像を追加する……
さて、ここで質問です。コンテンツにこだわるということは競合に勝つことでしょうか。
先日、うちの優秀なメディア担当とMTGをしていて、面白い話がありました。
『ねぎおさん、“A”というビックワードで検索すると、”A+○○(サービス名)以外”という関連ワードが出てくるんですよ。
これなんでかわかります?”A”で検索すると、世の中のコンテンツは○○(サービス名)の情報で埋め尽くされているんですよ。
だから僕、○○(サービス名)以外の情報をまとめてみたんです。そうしたら、どこのサイトもそんなことしていないから、即上位表示されたんです。』
はっ、とさせられる成功体験でした。
コンテンツで競合に勝つということは、単純に品質を上げるということではなく、ユーザーが本当に困っていることを見つけ、それを形にするということ。
なので、対策キーワードありきで、いくら上位表示しているサイトを分析しても答えは見つかりません。この戦略は、結果的に強者が狙っていないキーワードやテーマで勝負することになるので、ブルーオーシャン戦略にもつながります。
孫子の兵法に「百戦百勝は善の善なるものにあらざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり。」という言葉があります。
これは、戦に勝つよりも戦わずに勝つことの方が上策という意味です。
「ユーザーのために良いコンテンツを作りましょう。」
この言葉を聞くとうんざりする人も多いと思いますが、競合との戦いに勝つという発想を捨てて、改めて、ユーザー視点を持つことこそ「本当にコンテンツにこだわること」であり、弱者の戦略ではないでしょうか。
では、また!