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この記事は、「ねぎお社長のSEOメルマガ」をメール配信したものを記事にしております。
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本日のメルマガでは、Googleの公式YouTubeにアップされた下記動画に関して、ねぎおなりの見解をまとめたいと思います。
Let’s talk Content Decay
ねぎおの見解
Content Decay:コンテンツの劣化、崩壊、衰退、陳腐化……色々な翻訳ができます。
以前のねぎおのメルマガでも、「コンテンツは資産なのか?」というテーマでコンテンツ管理の重要性についてまとめています。
【コンテンツは資産なのか?】ーねぎお社長のSEOメルマガ vol.18
https://www.sakurasaku-marketing.co.jp/labo/blogs/mail-magazine18
自社サイトの運営歴が長くなれば、それだけ保有するコンテンツ量も増えます。
では、古くなったコンテンツは、価値がないのでしょうか?また、価値がないどころかマイナスの影響はないのでしょうか?
結論からお話すると
- 古くても価値があるコンテンツと、古くなると価値が落ちるコンテンツが存在する
- 前者はそのままでよい。後者はアップデートor削除などの対応が必要
- 新旧に限らず、コンテンツ作成方法が古い(低レベル)なものは、マイナスの影響を生む可能性がある
この3点を押さえた上で、自社コンテンツの中身を管理することが必要かもしれません。
時系列に関わらず、事実のベースの情報・ニュース・イベントなどはアクセス数こそ落ちるものの、削除する必要性はありません。
一方で、その情報が古いことで、ユーザーに不利益や誤解を生むようなコンテンツは、そのままにしておくとユーザーにとっても、Googleにとってもマイナスの影響をもたらします。
その場合は、最新の情報にアップデートする、注釈や免責事項を載せる、新しい記事への関連リンクを置く、場合よってはリダイレクトするなどの対応が必要です。
前回のメルマガでは、ヘルプフルコンテンツシステムがサイト全体のシグナルとして影響を及ぼす可能性について、お伝えしました。
自社コンテンツの大半が放置された古い情報ばかりであれば、サイト全体の評価としてマイナスの影響を受けてしまい、いくら最新の手法で役立つコンテンツを作ったとしても評価されない可能性があります。
その意味でも、新しいコンテンツを作ること以上に、現在のサイト内のコンテンツマネジメントが重要になります。
次の質問に全て「Yes」と答えられるか、確認してみてください。
更新の頻度確認
定期的に記事を見直し、最新の情報に更新していますか?
コンテンツの有効性評価
記事が現在のトレンドやユーザーの関心に対応していますか?
SEO対策の最新化
記事が最新のSEOベストプラクティスに従って最適化されていますか?
古い情報の整理
役に立たない古い記事は削除、アーカイブ、またはリダイレクトされていますか?
内部リンクの整備
記事内のリンクが有効で、最新の関連ページに繋がっていますか?
パフォーマンスのモニタリング
記事のトラフィックやエンゲージメントを定期的に分析し、改善を行っていますか?
ユーザーからのフィードバック収集
記事に対するユーザーフィードバックを収集し、改善に反映させていますか?
コンテンツの一貫性
記事のトーンやスタイルをサイト全体で一貫していますか?
サクラサクでは現在、サイトの不調要因調査を無料で実施しています。
該当するサイト運営者の方は、是非ご活用ください。
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では、また!