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さて、9月3日にコアアルゴリズムアップデートのロールアウトが完了しました。
皆さんのサイトにはどのような影響があったでしょうか？
2024年8月のコアアルゴリズムアップデートは、お盆休み真っ只中の8月15日に開始されました。
約1か月かかると報告されていましたが、19日間と意外と早く、あっけなく終了しました。
今回のアップデートで注目すべき点は、Google公式文書内の記述です。
参考＞
https://developers.google.com/search/blog/2024/08/august-2024-core-update
- 過去数ヶ月間に一部のクリエイターやその他の方々から寄せられたフィードバックを考慮
- 小規模サイトや独立系サイトを含む、さまざまな質の高いサイトと人々を結びつけることを目指す
特に注目されたのが、2023年9月のヘルプフルコンテンツアップデートで大幅にランクを落としたサイトが、今回どこまで回復するかという点でした。
この時期に下落した数千ものサイトが復活する例が見られなかったことから、これらのサイトオーナーたちは今回のアップデートを待ち望んでいたのではないかと思います。
米国では、回復した事例がいくつか確認されています。
弊社がサポートする日本国内の事例でも、いくつかのサイトで回復の兆しが見られました。
しかし、いずれも2023年9月の水準にはほど遠く、完全な回復とは言えない状況です。
また、アフィリエイトサイトの中で大幅に順位を下げたサイトも見受けられました。
コンテンツの品質はもちろんのこと、ドメイン貸しによるペナルティがさらに影響を与えている可能性もありそうです。
現段階では、今回のコアアルゴリズムアップデートの特徴を語るにはまだ分析が不十分ですが、現時点で見えてきた傾向としては次の2点が挙げられます。
- 2023年9月のHCUで順位を落としたサイトの中には回復した事例が散見される。（が、戻り切っていないサイトが大半）
- 特定の領域に特化したサイトにポジティブな影響が見られ、逆に幅広いテーマを扱うサイトにはネガティブな影響が見られる。
一方で、下落したサイトの回復劇を見ていると、その都度のアルゴリズムによって順位が上がったから正解、下がったから不正解、という単純な評価はできないと感じます。
株式市場と同様に、どんなサイトであれ短期的な上昇や下落は避けられません。だからこそ、目の前のアルゴリズムに一喜一憂せず、長期的な視点でユーザー視点のコンテンツを作り続けることが重要だと思います。
結局はユーザー視点の高品質なコンテンツ。ドメインの信頼性の強化。
求められるのはハック的な施策ではなく、より本質的な施策になってきます。AIの台頭により、どこまでAIを使うかも難しい局面です。
今回のアップデートによる影響でアクセスが急落したなど、お困りの方は、サクラサクの無料相談をご活用ください。
では、またお会いしましょう！
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