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自称心配性のねぎおは、ドラッグストアに行くと、「これが足りないかもしれない、あれもなくなるかもしれない」
と、歯磨き粉や常備薬を買いだめしてしまい、帰宅すると同じものが家に大量にある…
そんな経験がよくあります。皆さんも似たような経験ありませんか?w
さて、これが何の話かと思われるかもしれませんが、実はコンテンツ作成においても同じことが起こっていないでしょうか?
サーチコンソールやGRCを見ながら、
- もっとアクセスを増やしたい
- このキーワードで機会損失している
- 競合がまた新しいコンテンツを作っている
こうした焦りから、コンテンツを作り始めてしまうことがあるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
もしかすると、過去に似たようなコンテンツを既に作っていて、それがディレクトリの奥深くに眠っている可能性があります。
もしそうだとしても、新たに作ったコンテンツで成果が出れば良いのですが、SEOの世界ではそう単純ではありません。
Googleは記事単位だけでなく、ディレクトリ単位やサイト単位でコンテンツの品質を評価していると言われています。
つまり、過去に作ったコンテンツが埋もれて成果が出ていない状態だと、そのコンテンツが足かせとなり、新しいコンテンツの品質が高くても、結果が出ない可能性があるのです。
例えるなら、冷蔵庫の中に腐った食材が残っているのに、新鮮な肉や野菜を追加しているようなものです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
ねぎおは、常々コンテンツマネジメントの重要性を説いています。
冷蔵庫で例えるなら、冷蔵庫の中にある食材のリスト、数量、賞味期限をしっかり管理して、必要なものだけを購入するイメージです。
自社のコンテンツディレクトリ内のコンテンツをきちんと把握・管理できていますか?
- コンテンツの数
- カテゴリ
- メインキーワード
- 公開日
- 更新の必要性
- 内部リンクの状況
これらの情報を管理しながら、新しく作るべきコンテンツを適切に選定することをお勧めします。
以下は、某ビッグワードで圏外から1ページ目まで上昇させた事例です。
過去に30記事以上のコンテンツがあったものの、全く結果が出ていない状況でした。
そこで、新たに作成すべきコンテンツを選定し、過去の低品質なコンテンツを新しい5つの記事に統廃合しました。
メインコンテンツを公開した際には幸先よく1ページ目に上昇しましたが、その後2ページ目に後退。
その後、残りの4記事を公開し、内部リンク設計を強化したところ、再び1ページ目に返り咲くことができました。
この事例では、ただコンテンツを作るだけではなく、過去の「負の遺産」が足かせとなり、上昇を阻んでいた可能性が高いのです。
ねぎおの薬局から始まったこのメルマガですが、まずは自社のコンテンツ状況をしっかり把握し、それに基づいたコンテンツ戦略を練ることが重要です。
もし、自社内でコンテンツの把握や管理が難しい場合は、ぜひサクラサクの「コンテンツ無料診断」をご利用ください。
■コンテンツ無料診断
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また!