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こんにちは。
サクラサクマーケティング株式会社 社長のねぎおです。
12月中旬に個人ブロガーさんに向けて、SEOのセミナーを開催させていただきました。普段、企業向けのセミナーしかやったことがないので、反応や頂戴する質問などが非常に新鮮で、ねぎお自身も大変勉強になりました。
様々な質問をいただく中で、違和感?気づき?がありましたので、今日はそれをメルマガにまとめたいと思います。
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- 新しいテーマで記事を増やしていく予定だが、ディレクトリを分けた方がいいか?
- 自社サイトの配下でメディアを運営する予定だが、寄生サイト扱いになるか?
- 構造化データはどこまでの項目を入れるべきか?また意味があるか?
などなど、いずれも非常に難解な質問で、一概にYes or Noとは言えないものばかりでした。
少し話がそれますが、ねぎおはプライベートでは少年サッカーの監督という顔を持っています。
サッカーという競技は、常に状況が目まぐるしく変化します。全く同じ状況というものは一切存在せず、常に選手自身が自分で認知、判断、実行することが求められます。
その上で、ダメなコーチの典型的な特徴は、“実行”のみにフォーカスして指示してしまうこと。
「打て!そこはシュートに決まっているだろ!」
「サイドチェンジしろ!逆サイドの方が広いだろ!」
「パス!パス!なんで無理にドリブルして奪われるんだ!」
こんな指示で育った選手は自分で考える力を持てずに、コーチの操り人形になってしまいます。
では、逆に選手に任せて、ただ自由に楽しくプレーさせることが良い指導でしょうか?実際問題、それでは選手を変化(成長)させることはできません。
そこで指導者として、大事なことは“基準を与えてあげる”こと。
そしてその基準となるのが、サッカーの目的、プレーの原理原則です。
サッカーの目的とは何でしょうか?
相手よりも1点でも多く得点を奪うこと、また失点をしないことです。
そのためにプレーの原則があるわけです。
攻撃であればゴールを奪う、ボールを保持する。
守備であれば、ゴールを守る、ボールを奪う。
そこにフォーカスすることで、選手はサッカーという特性を理解して、自分自身で良いプレーができるように成長していくわけです。
さて話をSEOに戻します。冒頭のSEOの関する質問をサッカーに置き換えれば、
「このケースの場合、シュートを打っていいですか?」
「もっとドリブルしたいのですが問題ないですか?」
「これってオフサイドになりますか?」
このような質問に似ています。ねぎおが回答することはできるのですが、正直、その回答自体には価値がなく、何をもとにこの回答に至っているのか
その思考プロセスの方が重要だということが、すでにお分かりいただけたのではないでしょうか?
サッカーの目的、プレーの原理原則。
SEOの目的、施策(Google)の原理原則。
SEOの目的は何でしょうか?
それは、売上を上げることです。自社サイトに訪れたユーザーの課題を解決すること、満足させること。結果的に貴社が利益を上げることです。
そのために施策の原則があるわけです。そして、施策の原則のヒントとなる内容の多くはGoogleの公式文書に記載があります。Googleの理念、品質評価ガイドライン、ブログ、YouTubeなどの一次情報です。
SEOで最も大事なことは、常にSEOの目的と施策の原理原則に立ち返って考えるということです。
色々な情報やトレンドに飲み込まれて、施策をすることが目的になってしまったり、順位を上げることを最優先に考えてしまったりと、ずれていくケースをよく目にします。
また、原理原則通りにやれば上手くいくでしょうか?それはサッカーの例で考えれば、自ずと分かると思います。
サッカーの教科書を丸暗記したって、活躍はできませんよね?
目的、原理原則が頭に入った上で、トレーニングを積み重ねることが大切です。
SEOも同じです。原理原則をしっかりと頭に入れて、日々コンテンツの研鑽に努めていきましょう!
では、また!