新年あけましておめでとうございます。
サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長のねぎおでございます。
新年のご挨拶代わりに恒例の新年一発目のブログにてご挨拶させていただきます。
早いもので、コロナウィルスが全世界を一変してから約丸2年の年月が経過しました。
この2年間を通じて、当たり前のことが当たり前でなくなることがこんなにも脆弱だと痛感しました。一方で、当たり前ではなくなった世界に意外にも人はすんなりと適合できるものだとも驚きました。
経営者にとって、不況や不運は会社を潰してよい理由にはなりません。常に不況や不運を加味して、それがいつ起こっても盤石な経営をしなければなりません。そのことをこの2年間で改めて、痛感させられました。そしてあらゆる面でビジネスを再考し、贅肉を削ぎ落し、筋肉質な組織体制へ進化することができました。『コロナのせいで』というよりも、『コロナのおかげで』という言葉の方が適切かもしれません。
リモートワーク、フレックス制度などの大胆な働き方改革、業務委託、フリーランスの積極的導入による人材の多様化(ダイバーシティ)と様々なトライをしていきました。業務効率化、コストカットと大胆に敢行しました。その中で、決して疎かにしてはいけないもの、効率化してはいけないもの、それは信頼関係ではないでしょうか。
我々のクレドの中に、『先義後利』、『凡事徹底』という言葉があります。不況や厳しい状況の時にこそ、相手の利を優先できるか、当たり前のことを当たり前に徹底できるか、社会に必要とされ続けるためにはそこに尽きると考えています。2021年も多くのクライアント様、パートナー様に支えられて、我々は存続することができました。その根幹には信頼関係を重んじるクレドがあってこそだと振り返える次第です。
さて2022年が始まりました。本年はコーポレートをスローガンに”不易流行”を掲げました。変わらぬものと変えていくもの。自分たちが大切にしてきた本質はぶらさずに、その上で新しい挑戦を積み重ねていきたいと考えています。
最後に昨年と同じくアルバート・アインシュタインの名言を引用させていただきます。
”Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning.”
(過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。)
この名言にある通り、常に現状に満足せずに、疑問を抱き、自分たちがどう進化していけるのか?サクラサクの全メンバーで考え、行動をすることで市場の信頼を獲得できるよう邁進したいと思います。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
サクラサクマーケティング株式会社
取締役社長 ねぎお