新年あけましておめでとうございます。
サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長、サクラサクラボ編集長のねぎおでございます。
毎年の恒例、新年一発目のブログにてご挨拶させていただきます。
さて、コロナパンデミックから早いもので約丸3年。コロナという感染病が常態化した中で、ロシアの軍事侵攻などもあり、円安、物価値上げなど、国内市場にとっては厳しい1年だったと振り返る次第です。
そんな厳しい1年にも関わらず、弊社はお取引いただいているお客様、パートナー、そしてスタッフのおかげで、コロナ禍で落ち込んだ売り上げも綺麗にV字回復することができました。
これは厳しい状況下で、最悪のケースを客観的に見極めて、今自分たちがやるべきことを明確にし、ポジティブにメンバー一丸となって行動し続けた結果だと考えております。
特に昨年1年間は、耳に胼胝ができるくらい言い続けた言葉があります。
それは『仕組み化』です。
サクラサクのビジョンは一過性の成功や成長を目指すのではなく、常に時代の変化に追従し、社会に必要とされ続ける存在であり続けること。
この3年間の荒波を乗り越えられたことは自信になりつつも、正直、神憑り的な幸運が舞い込んだり、ラッキーパンチ的な大型案件の受注に助けられたりしたことは否定できません。
しかし、この経験から学び、自分達でコントロール可能な利益発生装置を作り、そして、この装置を日々アップデートし続けることで、世の中の変化に追従し続けることがいかに重要かを理解しました。
少年サッカーの監督をやっている私、ねぎおですが、子供たちにいつも言っていることがあります。それは、『勝利や得点に偶然はあるが、負けや失点には必ず理由がある』ということ。
時代や環境のせいにすることは簡単ですが、常に自分に目を向けて、改善を続けるからこそ、市場に存続し続けられるのだと強く感じています。
さて、2023年が始まりました。最後に本年もアルバート・アインシュタインの名言を引用させていただきます。
The value of a man should be seen in what he gives and not in what he is able to receive.
(人の価値は、その人が得たものではなく、与えたもので決まる)
我々はコンサルティング業を生業にしています。会社を経営していく中で、BS、PLと自社の数字はもちろん大切です。ですが、この言葉にある通り、顧客に価値を提供してこそ、我々の価値が決まる、というコンサル業の原点に立ち戻ってこの1年も進化し続ける集合体でありたいと思います。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
サクラサクマーケティング株式会社取締役社長 ねぎお