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トップページで気をつけたいSEOポイント

2024年6月25日

ねぎお社長 (根岸雅之)

トップページとはWebサイトの顔と言うべきページであり、階層構造の一番上に位置してサイトの入り口としての役割を持ち、下層ページへ飛ぶリンクが多く設置されているページです。

Webサイトを表す言葉として、「ホームページ」が広く浸透していますが、実はこれは誤りで、ホームページとトップページは同じ意味です。
なお、日本以外の国において、ホームページは本来の意味であるトップページを指す言葉として使われているので、覚えておきましょう。

本記事ではトップページで気をつけたいSEOのポイントについて解説します。

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トップページの重要性とは

トップページはドメインの最上位に位置するため、非常に重要です。
サイトを訪れるユーザーの多くは、トップページを見てサイト全体の内容などを把握することから、デザイン性の高さはもちろん、利便性の高さなども意識した設計が必要です。
カラフルでオシャレなデザインだけでなく、好奇心をくすぐるキャッチーなライティングや、下層ページの構造が分かるようなレイアウトなどが求められます。
SEOの観点で見ると、コンテンツが充実していると検索順位を向上させます。
また、よく誤解されがちなこととして、ほとんどのユーザーがトップページから流入するという考えがありますが、実際は、SEOでは非常に多くの流入がトップページ以外から行われるのです。
自分が知りたい情報を検索していると偶然サイトに行きついたなどの理由で、会社名やブランド名を意識しないまま到達するユーザーもいるため、トップページ以外でも一目でそれらがわかるようなレイアウトにすることが推奨されています。

SEOの観点から注意すべきポイント

サイト内に重要なコンテンツがある場合は、トップページから必ずリンクを設置します。
SEOにおいて良いとされるトップページは、コンテンツの重複は避け、ターゲットキーワードに関連する重要な言葉をピックアップしたうえでアンカーリンクを設置するのですが、詳細を全て記述せず、下層に詳細を説明したページを作成し、そこへ遷移するようにユーザーを導くのです。

また、Googleアルゴリズムにおいて、トップぺージよりも、コンテンツの詳細を掲載している下層ページの方がユーザーにとって有益であると判断し、検索順位に反映される傾向があることから、必ずしもトップページが上位に表示されるかどうかにこだわる必要はありません。
ですが、サイト名やブランド名などで上位表示されているかどうかを知ることは、自社サイトの現状分析につながるので、定期的に確認するようにしましょう。

コンテンツの有無

テキスト量は必要?

サイトの顔とも言える存在なので、訪問者に多くの情報を読んでもらう狙いで、膨大な量のコンテンツを掲載したトップページを見かけますが、そのような設計はあまりお勧めできません。
あくまでも、トップページはユーザーをリードする(誘導する)役割であり、もし膨大な量のテキストを記述すると、重要コンテンツへのリンクとの距離が離れてしまい、ユーザーの利便性は低下してしまうからです。
ユーザーにとって使い勝手が悪いと離脱率を高めてしまい、売り上げや集客など本来の目的を果たす以前の問題になってしまいます。

画像について

テキストと画像を比べると、画像の方が伝えたい情報が一目で分かることから、画像を多用したくなる気持ちも分かりますが、Googleの検索エンジンは画像よりもテキストからもたらされる情報を重視します。
検索エンジンは、画像や動画の内容まで判断できないからです。
ですので、画像を多用せず、キーワードや関連語、サイトや商品の説明など重要な項目はテキストを用いることを推奨します。
そして、テキスト数が少なすぎる状態も良くないので、ある程度のボリュームも必要です。

タイトル設定のポイント

タイトルの最適化はSEOの基本施策であり、上手く行えば短期間で大きな効果をもたらします。
タイトルは検索結果画面に直接表示されることから、とても重要な役割を持ち、もし順位で1位を取れなくても、1位のページタイトルより魅力的であればユーザーはクリックしてくれるかもしれません。
また、SEO的にはキーワードを含めることも必須です。
他にも、会社名やブランド名に加えて対策したいキーワードがある場合はそれらを含め、ユーザーのクリックを誘発する文章になっているかどうかを確認します。
会社名(ブランド名)とキーワードのどちらを優先させたいかは企業の戦略次第で柔軟に判断すると良いでしょう。

まとめ

サイトの顔と言えるトップページは重要ですが、昨今のGoogleアルゴリズムではコンテンツが重要になっており、トップページ偏重型のサイト構成だとアクセス数を伸ばしづらいのが現状です。
トップページももちろん大切ですが、過剰な文字数は避け、下層ページにリンクで飛ばすなど、ユーザビリティを考慮してバランスよく作成する必要があります。

サイト集客の困りの場合は

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執筆者 / 監修者

サクラサクマーケティング
株式会社

取締役 社長

ねぎお社長 (根岸雅之)

ねぎお社長 (根岸雅之)イラスト

サクラサクマーケティング株式会社 取締役社長 COO

1980年生まれ 大学卒業後、一貫して、広告・マーケティング業界に身を置く。2006年にSEM コンサルタントとして、インターネット総合代理店、株式会社オプトに入社。リスティング、ディスプレイ広告の運用から、SEOの施策提案など主にキーワードマーケティング領域に特化した業務に従事。同年10月に株式会社ブルトア(現サクラサクマーケティング株式会社)に転職。入社後は、営業をはじめ、SEOコンサルティング、新規事業開発、自社マーケ、人事、財務と幅広い領域を経験し、営業部長、執行役員、取締役と経て、2015 年に社名変更とともに取締役社長に就任。

SEOコンサルタントとして大規模サイトから新規サイトまで、売上向上に繋がるコンサルティングを武器に200サイト以上の実績。2023年には『なぜほとんどコンテンツマーケティングは失敗に終わるのか?』を執筆。ねぎお社長のSEOチャンネルをはじめ、YouTube、メルマガ、SNを通じて積極的に情報発信。

◇ 出版書籍

◇ 情報発信

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