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    税金支払いにおすすめのクレジットカード!高還元カードを個人と法人に分けて紹介!

    クレジットカードで税金を支払う場合、カードのポイントが貯まり、お得に納税することが可能です。クレジットカードでの納税にはシステム手数料がかかる場合がありますが、同時に納税時の支払いでもポイント還元をうけられます。

    多くの場合システム手数料を上回るポイント還元をうけられるため、現金支払いや口座振替に比べてお得に納税できるのです。実際、東京都主税局などでも税金の支払いでクレジットカード納付が認められており、クレジットカードでの納付は一般化しつつあります。

    クレジットカードで支払いができる税金やカードで支払う際の注意点などを押さえておくことで、お得に納税を済ませられるでしょう。

    この記事の結論
    • 高額納税を行なう方ほど、クレジットカードでの納税がお得になる
    • 事前に手数料やカードの年会費を加味することで、損を防げる
    • 個人カードならJCBカード W、法人カードならラグジュアリー法人カード ブラックがおすすめ
    目次

    クレジットカード払いができる税金の種類

    クレジットカード払いができる税金をチェックする際は、国税と地方税に分けて整理しましょう。クレジットカードで支払いができる国税は法人税や相続税をはじめ、15以上存在します。

    クレジットカード払いができる地方税は都道府県によって異なりますが、自動車税や事業所税などがおもな支払い可能な対象です。なお、地方税には都道府県が定めた独自の支払いルールが存在する場合もあるため、注意点までしっかりチェックしたうえで利用しましょう。

    クレジットカードで支払いができる国税

    国税庁が発表している、クレジットカードで支払いができる国税は以下のとおりです。

    • 申告所得税および復興特別所得税
    • 消費税および地方消費税
    • 法人税(連結納税を含む)
    • 地方法人税(連結納税を含む)
    • 相続税
    • 贈与税
    • 源泉所得税および復興特別所得税
    • 源泉所得税
    • 申告所得税
    • 復興特別法人税(連結納税を含む)
    • 消費税
    • 酒税
    • たばこ税
    • たばこ税およびたばこ特別税
    • 石油税
    • 石油石炭税
    • 電源開発促進税
    • 揮発油税および地方道路税
    • 揮発油税および地方揮発油税
    • 石油ガス税
    • 航空機燃料税
    • 登録免許税(告知分のみ)
    • 自動車重量税(告知分のみ)
    • 印紙税
    • 国際観光旅客税

    クレジットカードを利用した国税の納付は24時間いつでも受け付けています。ただし、国税納付時には以下のように決済手数料がかかる点に注意しましょう。

    納付税額決済手数料(税込)
    1~10,000円83円
    10,001~20,000円167円
    20,001~30,000円250円
    30,001~40,000円334円
    40,001~50,000円418円

    クレジットカードで支払いができる地方税

    クレジットカードで支払いができる地方税の種類は、以下のように各地方によって異なります。そのため、ここでは、東京都や大阪府、横浜市、新潟市を例にあげています。

    地域支払い可能な税金
    東京都自動車税種別割

    不動産取得税

    個人事業税

    法人都民税

    事業所税

    宿泊税

    法人事業税 など
    大阪府自動車税

    個人事業税

    法人府民税

    法人事業税

    不動産取得税 など
    横浜市固定資産税・都市計画税(土地・家屋)

    固定資産税(償却資産)

    軽自動車税(種別割)
    新潟市固定資産税

    都市計画税

    軽自動車税(種別割)

    東京都、大阪府などではクレジットカードでの支払いに対応している税目が幅広いのが特徴的です。反対に、新潟市などの地方自治体では、都市と比べてクレジットカードでの納税対応が、すすんでいないことが伺えます。

    なおクレジットカードでの納税に対応していない地方自治体もあるため、自分の自治体でクレジットカード支払いに対応している税目を納税する前に確認しておきましょう。詳細は各自治体のホームページ、もしくは窓口への問い合わせでチェックできます。

    税金を個人カードもしくは法人カードで支払う際の違いはある?

    税金を個人カードもしくは法人カードで支払う際の違いはある?

    税金の支払いは個人カードでも法人カードでも行なえるため、大きな違いはありません。そのため、個人カードでも法人カードでもお得にポイントが貯められる還元率の高いカードで支払いを行なうのがおすすめです。

    ただし法人カードと会計ソフトを紐づけている個人事業主や経営者の方で、税金の支払いを経費として計上したい方は、法人カードでの支払いが便利でお得でしょう。国や地方に収める税金の一部は、確定申告の際に経費として計上できます。

    経費として計上できる税目経費として計上できない税目
    消費税および地方消費税

    事業税

    固定資産税

    自動車関連税

    印紙税

    登録免許税
    所得税および復興特別所得税や住民税

    加算税や延滞税

    罰金や交通反則金

    国民健康保険税や国民年金保険料

    相続税

    クレジットカードで税金をお得に支払うためのクレジットカードの選び方

    クレジットカードで税金をお得に支払うためのクレジットカードの選び方

    クレジットカードで税金をお得に支払うためには、還元率が1.0%以上の高還元なカードを支払いに利用しましょう。なかでも年会費が無料、もしくは少額のカードを利用することで、無駄な出費なく税金をお得に支払えます。

    また、貯めたポイントの使いやすさも事前に確認しておきましょう。貯めたポイントが、自分のよく利用するサービスのポイントなどに交換できるカードが理想です。

    還元率が1%以上のカードを選ぶ

    クレジットカードでよりお得に税金を支払いたい方は、還元率が1.0%以上の高還元カードを利用しましょう。高還元のクレジットカードを利用すれば、ポイント還元が納税時にかかる手数料を上回りやすくなり、よりお得に納税できる可能性が高まります。

    例えば納税をクレジットカードで行なう場合の還元率を納税額別に見た場合、還元率だけで以下の差が生まれます。

    支払額還元率0.5%の場合還元率1.0%の場合
    10万円500ポイント1,000ポイント
    30万円1,500ポイント3,000ポイント
    50万円2,500ポイント5,000ポイント

    支払い額が多い方ほどお得にポイントを貯められるため、税金は還元率の高いクレジットカードで支払うのがおすすめです。

    年会費は無料もしくは少額のカードを利用する

    税金をクレジットカードで支払う場合、年会費無料、もしくは年会費が少額のカードを利用することで、お得に税金を支払えるでしょう。以下の計算式の結果がプラスになる場合は、クレジットカードでの税金支払いがお得です。

    納税額=納税額×ポイント還元率×1ポイント当たりの金額−年会費−システム手数料

    このように税金支払いのためにカードを発行する場合は、年会費が無料もしくは少額のカードを選ぶのがおすすめです。ただし、税金の支払い以外にもクレジットカードを利用したい方はこの限りではありません。

    日常の決済や付帯サービス、優待利用もしたい方は、年会費に縛られずにカード発行を行なうべきです。税金支払いだけのメリットだけでなくクレジットカード全体のメリットを受けることができ、よりお得に利用することができます。

    貯めたポイントが使いやすいか確認する

    クレジットカードを選ぶ際は、貯めたポイントが何に利用できるのかを事前に確認しておきましょう。自分にとって使いやすく便利なポイント利用先があるカードを利用することで、お得感をさらに味わいやすくなります。

    クレジットカードのポイント利用先としては、以下が一般的です。

    • 楽天ポイントやVポイントなどの各種ポイント
    • 航空会社のマイル
    • ギフト券や電子マネーへのチャージ
    • 商品交換
    • 支払い充当

    貯めたポイントがいくら分になるかは交換先によって異なり、カードによって最もお得な使い道が異なります。交換先でカードを比較する際は、「最もお得に交換できるサービスが自分にとって魅力的か」「有効期限はどのくらいか」を軸にチェックするのがおすすめです。

    【個人カード編】お得に税金の支払いができるおすすめのクレジットカード

    確定申告が不要な方や確定申告に不要な税金への支払いに、個人カードは特におすすめです。個人カードでお得に税金を支払いたい方には、還元率が高いうえに年会費無料で利用できる以下の3枚がおすすめとなっています。

    おすすめのカードおすすめポイント
    JCBカード W年会費無料で税金支払いでも1.0%還元

    STARBUCKS、Amazon、セブンイレブンなどでポイント最大21倍
    リクルートカード年会費無料で税金支払いでも1.2%と高い還元率を誇る

    じゃらんやホットペッパーなどのサービス利用で、還元率が最大4.2%になる
    P-oneカード<standard>年会費無料で、税金の支払いでも支払い額から1%が割引される

    国際ブランドをVisa、JCB、Mastercardから選択できる
    スクロールできます
    カードJCBカード WリクルートカードP-one カード<Standard>
    券面
    詳細詳しく見る詳しく見る詳しく見る
    還元率1.0~10.5%1.2~4.2%1.0%
    年会費(税込)永年無料永年無料永年無料
    国際ブランドJCBVisa,JCB
    Mastercard
    Visa,JCB
    Mastercard
    申込条件18歳~39歳18歳以上18歳以上
    発行時間最短5分約1週間最短7営業日
    申し込み
    公式サイト
    公式サイト
    公式サイト
    ※即時発行ができない場合があります。

    JCBカード W

    デザイン
    年会費永年無料国際ブランドJCB
    還元率1~10.5%
    ※JCB PREMOへの交換の場合
    価値1ポイント5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険利用付帯国内旅行保険無し
    その他保険ショッピング保険利用可能枠公式サイトでご確認ください
    スマホ決済Apple Pay・Google Payタッチ決済対応
    申込条件18歳以上39歳以下発行日数最短5分
    デザイン
    年会費永年無料国際
    ブランド
    JCB
    還元率1~10.5%
    ※JCB PREMOへの交換の場合
    価値1ポイント
    5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    利用付帯国内旅行
    保険
    無し
    その他保険ショッピング保険利用可能枠公式サイトでご確認ください
    スマホ決済Apple Pay
    Google Pay
    タッチ決済対応
    申込条件18歳以上
    39歳以下
    発行日数最短5分※
    ※注釈

    ※入会受付は9:00~20:00(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
    ※顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
    ※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPでご確認ください

    • 年会費が永年無料
    • 基本還元率が1%で他のJCBカードの2倍
    • Amazonやセブン-イレブンがポイント優待店で、最大10.5%還元
    • 最短5分でアプリにカード番号を発行
    • ポイント優待サイト経由で還元率が最大20倍
    • 海外での旅行傷害保険・ショッピング保険が付帯する
    おすすめポイント

    ・年会費無料で税金支払いでも1.0%還元をうけられる
    ・STARBUCKS、Amazon、セブンイレブンなどでポイント最大21倍
    ・ナンバーレスなら最短5分で利用可能

    JCBカード Wは年会費無料で保有でき、常時還元率2倍の1.0%還元がうけられるカードです。そのため、税金支払いでも1.0%還元を受けられます。その還元率の高さとポイントの貯まりやすさから、2022年下半期・2023年上半期、価格.comのクレジットカード人気ランキングで、2期連続の1位を受賞しました。

    なかでも魅力的なのがポイントアップサービスで、以下のサービスを利用することで最大21倍のポイントアップをうけられます。

    ポイントアップ店ポイント倍率
    Amazon4倍
    セブンイレブン4倍
    App Store3倍

    ナンバーレスの発行ならモバイル即時発行サービス、通称モバ即を利用でき、最短5分でカード番号が発行され、すぐ支払いに利用できます。

    JCBカードWの詳細を見る (公式サイトへ移動)

    リクルートカード

    デザイン
    年会費永年無料国際
    ブランド
    Visa・JCB・Mastercard
    還元率1.2~3.2%価値1ポイント
    1円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険利用付帯国内旅行保険利用付帯
    その他保険ショッピング保険利用可能枠~100万円
    スマホ決済Apple Pay・Google Payタッチ決済非対応
    申込条件18歳以上
    ※高校生は除く
    発行日数約1週間
    ※JCBのみ最短5分
    デザイン
    年会費永年無料国際
    ブランド
    Visa・JCB
    Mastercard
    還元率1.2~3.2%価値1ポイント
    1円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    利用付帯国内旅行
    保険
    利用付帯
    その他保険ショッピング保険利用可能枠~100万円
    スマホ決済Apple Pay・Google Payタッチ決済非対応
    申込条件18歳以上
    ※高校生は除く
    発行日数約1週間
    ※JCBのみ
    最短5分
    • 年会費が永年無料
    • 基本還元率が1.2%とトップクラスの高水準
    • ポイントの交換先が豊富で使いやすい
    • 旅行傷害保険が海外・国内ともに付帯(利用付帯)
    • リクルート関連サービスでは還元率アップ
    • 電子マネーへのチャージでもポイントが貯まる
    おすすめポイント

    ・年会費無料で税金支払いでも1.2%と高い還元率を誇る
    ・じゃらんやホットペッパーなどのサービス利用で、還元率が最大4.2%になる
    ・貯めたポイントは、Pontaポイントやdポイントに移行可能

    リクルートカードは年会費無料で利用ができ、常時1.2%と還元と、この記事で紹介しているカードでも高い還元率を誇ります。税金の支払いに対しても1.2%還元をうけられるため、よりお得に納税を済ませたい方に向いている一枚です。

    じゃらんやホットペッパーなど、リクルートのサービスを利用する際はポイント還元率が大幅にアップし、最大4.2%還元がうけられます。

    還元率がアップするサービス還元率
    ポンパレモール最大4.2%還元
    じゃらん最大3.2%還元
    ホットペッパーグルメ予約人数×50ポイント還元

    ただし、リクルートのサービス以外でのポイント還元率アップが少ない点には注意しましょう。ほとんどのサービスに対して1.2%の還元率が適用されるため、メインのカードとして保有したい方もおすすめです。

    \最大6000円相当のポイントプレゼント!/

    リクルートカードの詳細を見る (公式サイトへ移動)

    P-oneカード<standard>

    デザイン
    年会費永年無料国際ブランドVisa・JCB・Mastercard
    還元率1.0%価値1ポイント1円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険無し国内旅行保険無し
    スマホ決済Apple Payタッチ決済対応
    申込条件18歳以上発行日数最短7営業日
    デザイン
    年会費永年無料国際
    ブランド
    Visa・JCB
    Mastercard
    還元率1.0%価値1ポイント
    1円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    無し国内旅行
    保険
    無し
    スマホ決済Apple Payタッチ決済対応
    申込条件18歳以上発行日数最短7営業日
    おすすめポイント

    ・年会費無料で、税金の支払いでも支払い額から1%が割引される
    ・国際ブランドをVisa、JCB、Mastercardから選択できる
    ・自分好みの券面が選べて、好きなデザインのカードを利用できる

    P-oneカード<standard>は、常に毎回の支払額から1.0%が割引されるカードです。もちろん、税金の支払いでも支払い額から1%が割引されます。年会費無料で利用でき、自動で支払額が割り引かれるため、毎月の支払額を押さえたい方におすすめです。

    ポイントが貯まる形式ではないため、ポイント交換の手間やポイント効率に悩むことなくお得に利用できます。国際ブランドはVisa、JCB、Mastercardから選択できるため、安心して申し込みやすいでしょう。

    また、多種多様な券面から自分好みの券面が選べるため、お買い物の際に常に使いたくなるでしょう。さらに、カードを紛失したり、盗難されたりした際の補償もあるため、安心です。

    【法人カード編】お得に税金の支払いができるおすすめのクレジットカード

    会計ソフトを紐づけた法人カードの利用で経理の手間を省きたい方には、以下の3枚がおすすめです。

    おすすめの法人カードおすすめポイント
    ラグジュアリー法人カード ブラック24時間いつでも専属コンシェルジュのサポートをうけられる

    税金支払いでも条件があるものの1.2%還元が受けられる※
    ラグジュアリー法人チタン条件があるが、税金の支払いでも1.0%還元が受けられる(2024年4月~)

    マイル移行の上限がなく、手数料無料で交換可能
    EX Gold for Biz初年度無料、次年度以降も年会費2,200円(税込)というお得さ

    税金の支払いでも還元率が最大1.2%と法人カードとしての還元率はかなり高め

    法人決済用ラグジュアリーカードMastercard Black Card

    デザイン
    年会費(税込)110,000円国際ブランドMastercard
    還元率1.25%~7.15%価値1ポイント5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険自動付帯国内旅行保険自動付帯
    スマホ決済Apple Pay・Google Payタッチ決済対応
    申込条件20歳以上の法人の代表者または個人事業主発行日数最短5営業日
    デザイン
    年会費(税込)110,000円国際
    ブランド
    Mastercard
    還元率1.25%~7.15%価値1ポイント
    5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    自動付帯国内旅行
    保険
    自動付帯
    スマホ決済Apple Pay
    Google Pay
    タッチ決済対応
    申込条件20歳以上の法人の代表者または個人事業主発行日数最短5営業日
    おすすめポイント

    ・24時間いつでも専属コンシェルジュのサポートをうけられる
    ・LCカード会員の間をつなぐサービスが充実している
    ・税金支払いでも条件があるものの1.2%還元が受けられる

    ラグジュアリー法人カード ブラックは、税金をお得に支払いながら極上のサービスをうけられる法人カードです。条件があるものの税金支払いでも1.2%還元を受けられます。※ただし、条件があるのは2024年4月からです。それまでは条件なしで還元率が適用されます。

    最大の魅力は24時間いつでも専属コンシェルジュのサポートがうけられる点です。自動音声もなくスムーズにコンシェルジュに電話がつながるため、限られた時間を有効に利用できます。

    • レストランの検索・予約
    • チケットのお手配
    • プライベート、ビジネスの旅行手配

    以上のすべてをコンシェルジュに一任できるため、急いでいる場合や困ったときでも安心です。LCカード会員同士をつなぐコミュニティサービス、リムジン送迎や手荷物宅配などのサービスも充実しており、公私ともにワンランク上の生活を実現させられるでしょう。

    法人決済用ラグジュアリーカードMastercard Titanium Card

    デザイン
    年会費(税込)55,000円国際ブランドMastercard
    還元率1.0%価値1ポイント5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険自動付帯国内旅行保険利用付帯
    スマホ決済Apple Pay・Google Payタッチ決済対応
    申込条件20歳以上の法人の代表者または個人事業主発行日数最短5営業日
    デザイン
    年会費
    (税込)
    55,000円国際ブランドMastercard
    還元率1.0%価値1ポイント
    5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    自動付帯国内旅行
    保険
    利用付帯
    スマホ決済Apple Pay
    Google Pay
    タッチ決済対応
    申込条件20歳以上の法人の代表者または個人事業主発行日数最短5営業日
    おすすめポイント

    ・条件があるが、税金の支払いでも1.0%還元が受けられる
    ・マイル移行の上限がなく、手数料無料で交換可能
    ・対象レストラン利用なら、1名分の料金が無料になる

    ラグジュアリー法人 チタンは、ブラックの半分の年会費55,000円(税込)で保有できます。税金の支払いでも条件がありますが、1.0%還元を受けられます。ただし、条件があるのは2024年4月からです。それまでは条件なしで還元率が適用されます。年会費を押さえながら、税金の支払いをお得に行ないたい方にもおすすめの法人カードです。

    ラグジュアリー法人 チタンを保有している方はプライオリティパスを無料で利用できます。プレステージ会員になるには年会費が469ドル(約69,500円)かかるため、プライオリティパスのみで年会費を超えるサービスをうけられる点は大きな魅力です。

    なお主要空港の国内ラウンジは、カード保有者と同伴者一名のラウンジ利用が無料になります。またラグジュアリーカード会員ならマイル移行の上限もなく、手数料無料で貯めたポイントをマイルに交換できます。

    マイル交換可能な航空会社交換レート
    JAL

    ANA

    ハワイアン航空

    ユナイテッド航空
    1ポイント→0.6マイル

    EX Gold for Biz

    デザイン
    年会費(税込)2,200円
    ※初年度無料
    国際ブランドVisa・Mastercard
    還元率0.6%価値1ポイント5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険利用付帯国内旅行保険利用付帯
    スマホ決済Apple Payタッチ決済対応
    申込条件個人事業主発行日数最短8営業日
    デザイン
    年会費
    (税込)
    2,200円
    ※初年度無料
    国際
    ブランド
    Visa
    Mastercard
    還元率0.6%価値1ポイント5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    利用付帯国内旅行
    保険
    利用付帯
    スマホ決済Apple Payタッチ決済対応
    申込条件個人事業主発行日数最短8営業日
    おすすめポイント

    ・初年度無料、次年度以降も年会費2,200円(税込)というお得さ
    ・税金支払いでも最大還元率1.2%と法人カードとしての還元率はかなり高め
    ・個人事業主向けと法人代表者向けがあり、より自分に適したサービスをうけられる

    EX Gold for Bizは初年度年会費無料、次年度以降も年会費2,200円(税込)で保有でき、最大還元率1.2%を誇る法人カードです。もちろん、税金支払いでも最大1.2%還元を受けられます。

    年会費を抑えて税金の支払いを行ないながら、ビジネスに役立つさまざまなサービスも利用できます。

    • Visa、Mastercardのビジネスサポートをうけられる
    • freee会計を初回3ヵ月無料で利用できる
    • ETCカードを無料で発行できる

    以上をはじめ多くのサポートをうけられるため、開業後すぐや法人設立後間もない方にもおすすめです。EX Gold for Bizには2種類あり、それぞれ発行対象者が異なります。

    個人事業主向け 法人代表者向け
    オリコ EX Gold for Biz S オリコ EX Gold for Biz M

    法人代表者向けのオリコ EX Gold for Biz Mでは、従業員用のカード発行が3枚まで無料になるメリットがあります。

    税金をクレジットカードで支払うメリット

    税金をクレジットカードで支払うメリット

    税金をクレジットカードで支払う最大のメリットは、ポイントを貯めながらお得に納税を済ませられる点です。Web完結かつ24時間いつでも納税できるため、窓口まで支払いに行く手間も省けます。

    また、カードなら支払いの管理も容易であるため、法人カードを利用する方は経理の手間を軽減しながら納税が可能です。さらに、カード利用なら引き落としまで支払いが猶予されるため、支払い期限を引き伸ばしたい方にもおすすめです。

    なお分割払いに対応している場合もあるため、事前に各クレジットカードの条件をチェックしておきましょう。

    ポイントを貯めることができる

    クレジットカードで税金を支払うことで、ポイントを貯めながら納税を済ませられます。現金払いや口座引き落としではポイントが貯まらないため、お得に税金を支払いたいのであればクレジットカードで税金を支払い、ポイントを貯めましょう。

    ポイント還元率は支払うクレジットカードの還元率に依存するため、なるべく高還元のクレジットカードを選びましょう。ただし、クレジットカードでの納税には手数料がかかるため、注意が必要です。

    納付税額決済手数料(税込)
    1~10,000円83円
    10,001~20,000円167円
    20,001~30,000円250円
    30,001~40,000円334円
    40,001~50,000円418円

    Web完結でいつでも納税できる

    クレジットカードでの支払いなら、インターネットを利用して家から一歩も出ずに納税を完結させられます。クレジットカードでの支払いは24時間受け付けているため、日中忙しくて支払いに出向く時間がない方でも安心して利用しやすいでしょう。

    例えば国税の支払いであれば、以下の手順で支払いを完結させられます。

    1. 専用サイトで必要情報を入力
    2. クレジットカードでの支払い
    3. 後日カード会社に料金を支払う

    わずか3ステップで納税が完了します。ただし、e Taxを利用したクレジットカード支払いはe Taxの利用可能な時間帯のみ納税を受け付けている点に注意しましょう。そのため、夜間や早朝に手続きを行なう方は、専用の支払サイト利用がおすすめです。

    支払いの管理がしやすくなる

    クレジットカードで納税することで、支払いの管理がしやすくなります。カード支払いなら、明細で支払った金額を一元管理できるため、支払いを可視化しやすくなるためです。

    特に個人事業主や法人代表者の方は、支払った税金を経費として計上するまでが一気に楽になります。確定申告時に経費として計上できる税金は、会計ソフトに紐づけた法人カードでの支払いがおすすめです。

    EX Gold for Bizであれば、会計ソフトfreeeを3ヵ月無料で利用できます。これから税金支払い用の法人カードを発行しようと考えている方は、会計ソフトで税金支払いを管理しやすい法人カードの検討もおすすめです。

    分割払いができる場合がある

    クレジットカードで税金の支払いが可能な場合、分割で支払える可能性があります。例えば国税の支払いに関しては、分割払いが認められています。

    お支払は、一括払い・分割払い(3回、5回、6回、10回、12回)またはリボ払いのなかからお選びいただくことができます。

    引用:国税庁

    また、分割払いが認められていない場合でも、あとからカード会社に問い合わせて分割払いにできる場合もあります。そのため、資金繰りをしたり、キャッシュフローを改善させたりすることも税金をクレジットカードで支払うことでできる可能性もあります。

    なお納税の回数を分けることで、税目ごとの納税も行なえます。

    引き落としまでお金を用意する猶予がある

    クレジットカードでの支払いなら引き落としまでの期間が猶予されるのも大きなメリットです。納税者は納税期限ではなく、「カードの支払い期限」まで支払いを引き伸ばせるため、納税日までにお金を用意できない方でもクレジットカード払いなら安心して利用できます。

    支払いの種類現金支払いや口座引き落としの場合クレジットカード支払いの場合
    支払いの種類現金支払いや口座引き落としの場合クレジットカード支払いの場合
    支払い期限納税期限までカードの支払い期限まで

    例えば国税の支払い期限が7月31日までであった場合、7月31日にカードでの支払いを済ませれば、翌月以降のクレジットカードの引き落とし日まで支払いが猶予されます。クレジットカードでの支払いは、支払い期限を引き伸ばしたい方にもおすすめの支払い方法です。

    税金をクレジットカードで支払う際の注意点

    税金をクレジットカードで支払う際の注意点

    税金をクレジットカードで支払う際、決済時に手数料がかかります。また、納税に関する証明書は発行されず、手続きの取り消しもできないため、証明書がいる方は特に注意しましょう。

    さらに、コンビニでの納付にクレジットカードは利用できないため、クレジットカードを利用して納税したい方は専用サイトもしくはe Taxを利用しましょう。

    決済する際に手数料がかかる

    税金をクレジットカードで支払う際には、手数料がかかります。そのため、決済時の手数料がポイント還元額を上回る場合、損をするため注意しましょう。手数料は税金の支払い先によって異なります。

    支払額国の場合の納付手数料東京都の場合の納付手数料
    1~10,000円83円37円
    10,001~20,000円167円75円
    20,001~30,000円250円
    30,001~40,000円334円
    40,001~50,000円418円

    クレジットカードで支払う場合は、必ず以下の計算式の結果がプラスになるのを確認してから納税を行ないましょう。

    納税額=納税額×ポイント還元率×1ポイント当たりの金額−年会費−システム手数料

    納税に関する証明書が発行されない

    クレジットカードで納税をする場合、納税に関する証明書が発行されない点に注意しましょう。納税に関する証明書には以下の4つがあり、いずれかが必要になる方はクレジットカード以外の方法で納税する必要があります。

    納税証明書の種類証明内容
    納税証明書(その1)納付すべき税額、納付した税額および未納税額などの証明
    納税証明書(その2)所得金額の証明
    納税証明書(その3)未納の税額がないことの証明
    納税証明書(その4)証明を受けようとする期間に、滞納処分を受けたことがないことの証明
    引用:国税庁

    一度クレジットカードで納税すると、支払いは取り消せないため、細心の注意を払いましょう。

    手続きの取り消しができない

    クレジットカードで一度納税すると、手続きの取り消しはできません。そのため、納税手続きを行なう際は、注意事項を十分確認したうえで決済しましょう。

    誤って納付手続きを行なった場合、その手続き自体は取り消せませんが、新たに手続きを行なえば、後日税務署から還付をうけられます。誤ってクレジットカードで納税を行なった場合や、納付税目や課税期間の入力に間違いがあった場合は所轄の税務署へすぐに連絡しましょう。

    なお、その場合でも決済手数料は還付の対象外となる点には注意が必要です。また「国税クレジットカードお支払サイト」で合計額以外に誤りがある場合、正しい情報を所轄の税務署に連絡することで、税務署側で修正を行なってくれる場合もあります。

    コンビニでの納付にはクレジットカードを使用することができない

    コンビニでの納付ではクレジットカードを使用することができません。コンビニでの納税は現金のみとなっているため、注意が必要です。

    クレジットカードを利用して税金を支払う場合の方法は、国税、地方税それぞれ2つずつあります。

    国税の支払い地方税の支払い
    国税お支払いサイト」から支払う 「e Tax」から支払う地方税お支払いサイト」から支払う 「eLTAX」から支払う

    なお、マイナンバーカード申請やパスポート更新などでよく利用されるe Taxでは、地方税のみの支払いを受け付けていない点に注意しましょう。地方税の電子申告を行ないたい場合は、eLTAXでの申請が必要です。

    税金をクレジットカードで支払う方法や手順

    税金をクレジットカードで支払う場合、国税か、地方税かによって支払い方法や手順、利用するサイトが異なります。

    税金の種類国税の支払い地方税の支払い
    利用するサイト国税お支払いサイト
    eTax
    地方税お支払いサイト
    eLTAX

    【国税】国税クレジットカードお支払いサイトを利用する

    クレジットカードで国税を支払う場合は、「国税クレジットカードお支払いサイト」を利用して、以下のステップで納付します。

    1. ご利用にあたっての注意事項の確認
    2. 納付情報の入力
    3. クレジットカード情報の入力
    4. 手続内容の確認
    5. 納付手続の完了(最終確認)

    また、e Taxによる電子申告も受け付けているため、そちらを利用しての納税も可能です。ただし、e Taxによる申告は月・土・日・祝日は8:30〜24:00の受け付け、火曜〜金曜は24時間受付となっています。

    なお、「国税クレジットカードサイト」での地方税の支払いや、e Taxでの地方税単体の支払いには対応していません。

    【地方税】各地方自治体指定の独自サイトを利用する

    クレジットカードで地方税を支払う場合、以下の2つの方法が一般的です。

    1. 各地方自治体指定の独自サイトを利用した支払い
    2. eLTAXを利用した電子申告

    eLTAXによる申告が普及しつつありますが、いまだ独自サイトを利用した支払いを行なっている自治体も多くあります。納税前に、どちらを利用しての納付であるかを確認しておきましょう。

    例えば独自サイトを利用している千葉県船橋市では、以下のステップで市県民税の納付を行なえます。

    1. 船橋市税クレジットカード納付サイトにアクセス
    2. 納付書を準備し、注意事項を確認
    3. 納付する税目を選択し、「納付番号」と「確認番号」をすべて入力
    4. メールアドレスとクレジットカード情報、支払い方法を入力
    5. 支払い

    eLTAXが利用できる場合は、利用可能な時間が決まっている点に注意が必要です。日によって利用可能な時間は異なるため、月毎のお知らせをチェックしておきましょう。

    税金をクレジットカードで支払う際によくある質問

    税金の支払いで利用できる国際ブランドは?

    税金の支払いで利用できる国際ブランドは、国税と地方税で異なります。

    国税庁ホームページe TaxeLTAX
    Visa
    Mastercard
    JCB
    American Express
    Diners Club
    TS CUBIC CARD
    Visa
    Mastercard
    JCB
    American Express
    Diners Club
    TS CUBIC CARD
    Visa
    Mastercard
    JCB
    American Express
    Diners Club

    なお、各地方自治体指定の独自サイトでは利用できる国際ブランドが異なる場合があるため、事前にホームページをチェックしておきましょう。

    税金の支払いでリボ払いは利用できる?

    税金の支払いでは、原則リボ払いが利用できます。国税庁のホームページには、一括払い・分割払い(3回、5回、6回、10回、12回)またはリボ払いから支払い回数を選択できると明記されています。

    ただし、利用するクレジットカードや地方自治体によっては、リボ払いが選択できない可能性があります。また、リボ払いの場合は決済手数料と別に、各カード会社の定める手数料が発生する場合があるため注意しましょう。

    税金を支払う際の手数料はどれくらいかかるの?

    税金の支払いにかかる手数料は、国税、地方税、各地方自治体によって異なります。国税の場合は、以下のとおりです。

    国税支払額納付手数料(税込)
    1~10,000円83円
    10,001~20,000円167円
    20,001~30,000円250円
    30,001~40,000円334円
    40,001~50,000円418円

    地方税の支払いにかかる手数料は自治体によって異なるため、注意が必要です。例えば東京都の場合、納税額により以下の手数料がかかります。

    支払額東京都への納付手数料
    1~10,000円37円
    10,001円〜75円
    • 藤本 涼

      サクラサクマーケティング株式会社で当サイト「サクラマガジン」の編集長をしています。クレジットカードを20枚以上持つクレカマニアである私が、どこよりも詳しい情報をどこよりも分かりやすくお伝えできるように記事を作っていきます。
      メインカード:三井住友カード(NL)・セゾンパールアメックス
      サブカード:楽天カード・楽天カード プレミアム・ライフカード・セゾンゴールド・アメックス・その他
      クレカ選びのポイント:店舗やサービスごとのポイント還元率を重視しています。

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