エックスサーバーには、スタンダード・プレミアム・ビジネスの3つのプランが用意されており、主な違いはディスク容量です。
プラン | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
費用(税込) | 3ヵ月契約:1,320円/月 6ヵ月契約:1,210円/月 12ヵ月契約:1,100円/月 24ヵ月契約:1,045円/月 36ヵ月契約:990円/月 | 3ヵ月2,640円/月 6ヵ月2,420円/月 12ヵ月2,200円/月 24ヵ月2,090円/月 36ヵ月1,980円/月 | 3ヵ月5,280円/月 6ヵ月4,840円/月 12ヵ月4,400円/月 24ヵ月4,180円/月 36ヵ月3,960円/月 |
ディスク容量 (ストレージ) | 300GB | 400 GB | 500 GB |
スタンダードで300GB、プレミアムで400GB、ビジネスの500GBのディスク容量が割り当てられており、上限に達すると新しくデータを保存することができなくなります。
ただし、多くのWebサイトの場合、1サイトのみでスタンダードプランの300GBを使い切ることはないため、基本的にはスタンダードプランを選んでおけば問題ないでしょう。
契約後に上位プランへの変更も可能で、サーバーの管理画面から毎月1~20日に申し込みすれば翌月1日にはプレミアムもしくはビジネスへと切り替わります。
なお、転送量(テータ通信量)は全プランで無制限のため、PVやユーザー数増加による表示速度の低下などは心配ありません。
XSERVER(エックスサーバー)のプランごとの機能比較
エックスサーバーの契約プランには、スタンダード・プレミアム・ビジネスの3種類があります。それぞれの費用と機能は、以下のとおりです。
プラン | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|
初期設定費用 | 無料 | ||
月額費用 | 3ヵ月:1,320円 6ヵ月:1,210円 12ヵ月:1,100円 24ヵ月:1,045円 36ヵ月:990円 | 3ヵ月:2,640円 6ヵ月:2,420円 12ヵ月:2,200円 24ヵ月:2,090円 36ヵ月:1,980円 | 3ヵ月:5,280円 6ヵ月:4,840円 12ヵ月:4,400円 24ヵ月:4,180円 36ヵ月:3,960円 |
ストレージ (ディスク容量) | 300GB | 400 GB | 500 GB |
メモリ | 1TB | ||
転送量 | 無制限 | ||
独自ドメイン 設定可能数 | 無制限 | ||
メールアカウント | 無制限 | ||
独自SSL | 無料 | ||
運用サイト数 | 無制限 |
エックスサーバーは、長期間まとめて契約するほど月額費用が安くなる仕組みです。機能面でのおもな違いは、ストレージ(ディスク容量)と設定できるドメインのみで、その他の機能はほぼ同じといえます。
ほとんどの用途ではスタンダードプランから初めて、必要に応じて上位プランへと切り替える運用で問題ないでしょう。
XSERVER(エックスサーバー)はどのプランを選べば良い?
エックスサーバーには3つのプランがあり、ストレージ(ディスク容量)と設定できるドメインに注目することで、自分に合ったプランが選びやすくなっています。
ストレージ(ディスク容量)には、Webサイトの公開データを格納する「Web領域」と、メール情報を格納する「メール領域」があります。格納するデータ量が多いほど、必要なストレージも大きくなるでしょう。
一方、ドメインについては、使用したいドメインに対応しているプランを選べば問題ありません。
スタンダートプランを選ぶべき人
ストレージ(ディスク容量)が300GBのスタンダードプランは、たいていの人が使いやすいプランだといえます。
例えば、5ページほどの簡単なサイトは1GBあれば運用することができ、100ページほどの個人ブログや小規模なサイトでも数GB~10GBあれば運用可能です。
また、メディアファイルがかなり多い1,000ページ以上の大規模サイトの場合でも、100GB以上あれば問題ありません。そのため、個人で使用する場合は、スタンダードプランで十分だといえるでしょう。
プレミアムプランを選ぶべき人
ストレージ(ディスク容量)が400GBのプレミアムプランは、人数の少ない小規模企業に適しています。
先述のように、レンタルサーバーのストレージ(ディスク容量)にはWeb領域とメール領域があり、自社サイトの運営くらいであればスタンダードプランでも問題はありません。しかし、メールを使用するとなると、ストレージ(ディスク容量)が不足する可能性があります。
例えば、社員が50人いる企業の場合、1人のメール容量を1GBに設定したとすると、それだけで50GBが必要になります。
さらに、社員の人数が多い場合はそれ以上の容量が必要になるため、小規模企業のサイト運用+メールの使用には400GBのプレミアムプランがおすすめです。
ビジネスプランを選ぶべき人
ストレージ(ディスク容量)が500GBのビジネスプランは、社員数の多い企業や、Webサービスを運営する場合などにおすすめです。
Webサービスの運営では膨大な数の画像を投稿したり、ログファイルが肥大化したりして、ストレージが大きくなりやすい傾向にあります。また、社員数が多い企業の場合は、メール領域でストレージを消耗するため、それに見合ったストレージ(ディスク容量)が必要です。
万が一ディスク容量が不足すれば、Webサービスや業務に支障が出てしまいます。実際の使用量よりも、多めのストレージ(ディスク容量)を選ぶようにしましょう。
XSERVER(エックスサーバー)がおすすめの理由
エックスサーバーにはさまざまな魅力がありますが、とくにおすすめしたいのは以下の2点です。
国内No.1シェアで安心と実績がある
数多くのレンタルサーバーがあるなかでもエックスサーバーは、運用サイト数200万件超という国内トップシェアを誇るレンタルサーバーです。
2003年の運営開始から17年以上の実績があり、これまでに大きなトラブルもありません。そのため、信頼性が高く、初めてでも安心して利用することができます。
また、エックスサーバーには世界最高クラスのハードウェア、ソフトウェアシステムが搭載されており、サーバー速度についても国内最速を誇っています。
つまり、信頼性と性能の2つの面で国内No.1といえるでしょう。
サポートの品質が高い
エックスサーバーはサポートにも力を入れており、電話もしくはメールでサポートを受けることが可能です。一般的な電話サポートでは、電話が混みあっていてつながらないケースがよくありますが、エックスサーバーではスムーズにつながるように体制が整えられています。
メールでのサポートも24時間365日対応しているので、曜日や時間を気にせずサポートを受けることが可能です。
また、エックスサーバーは国内No.1のシェアを誇るだけあり、インターネット上には多くのノウハウが公開されています。
申し込み方法をはじめ、設定方法やエラーの対処法など、専門的な知識が簡単に調べられる点もおすすめのポイントです。
XSERVER(エックスサーバー)の申込方法
エックスサーバーは10日間の無料お試し期間が設けられているため、契約前にサービスを利用することができます。申し込み手順も簡単なので、さっそく使ってみましょう。
1.「10日間無料お試し 新規お申込み」をクリック
エックスサーバーの公式サイトへとアクセスし、「お申込みはこちら」をクリック、さらに「10日間無料お試し 新規お申込み」のボタンをクリックします。
2.サーバー契約内容を選択
契約を希望するプランを選択します。
ただ、独自ドメインを取得する場合は、こだわる必要はありません。
3.「Xserverアカウントの登録へ進む」をクリック
「Xserverアカウントの登録へ進む」ボタンをクリックします。
4.お客様情報を入力
お客様情報入力フォームの「必須」となっている情報を入力します。
5.「次へ進む」をクリック
「必須」項目をすべて入力すると、「次へ進む」ボタンのクリックが可能になります。
入力内容に問題がなければ、「次へ進む」のボタンをクリックしてください。
6.メールの認証
お客様情報として入力したメールアドレス宛に、エックスサーバーからメールが届きます。メールに記載されている6桁の数字を、「確認コード」の欄に入力しましょう。
7.「次へ進む」をクリック
「確認コード」を入力後、「次へ進む」ボタンのクリックが可能になります。
「次へ進む」のボタンをクリックしてください。
7.「この内容で申込みする」をクリック
これまで入力した内容が表示されるので確認します。
問題がないようであれば、「この内容で申込みする」のボタンをクリックします。
これでレンタルサーバーの申し込みが完了です。
最後に
エックスサーバーは国内No.1 のシェアを誇る、信頼性の高いレンタルサーバーです。国内最速のサーバー速度をはじめ、手厚いサポート・お得なキャンペーンなどが魅力となっており、初めてのレンタルサーバーとしてもおすすめです。
エックスサーバーには3種類のプランがありますが、おもな違いはストレージ(ディスク容量)とドメインのみで、他の機能はほぼ同じといえます。そのため、自分に適したプランが選びやすい点も魅力といえるでしょう。
エックスサーバーでは10日間の無料お試し期間が設けられています。ぜひ、この機会にエックスサーバーの使い心地を無料で体感してみてください。
<関連記事>
初心者向けレンタルサーバーおすすめ4選をCTOが徹底比較
レンタルサーバーとは?仕組み・種類・選び方を初心者向けに解説!