MENU

    マイルがたまるクレジットカードの最強は?お得にマイルをためる方法を紹介

    クレジットカードを利用することで得られるメリットのひとつは、様々な特典を享受できることです。中でも、利用金額に応じてポイントが貯まることに魅力を感じる人は多いでしょう。

    しかし、頻繁に飛行機に乗る人には、マイルがたまるクレジットカードがおすすめです。クレジットカードの中には、各航空会社が発行するマイルが貯められるものもあります。

    そこで、この記事では、最も効率的にマイルを貯められるクレジットカードについて解説します。

    目次

    ANAのマイルがたまりやすい最強のクレジットカード

    ここでは、ANAのマイルがたまりやすいおすすめのクレジットカードを5つ紹介します。

    スクロールできます
    カードANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)ANAアメックス・カードANA Visa ワイドゴールドカードANAダイナースカードANA JCB 一般カード
    券面
    詳細詳しく見る詳しく見る詳しく見る詳しく見る詳しく見る
    還元率0.5~3.0%0.5~2.5%1.0%1.0%0.5~3.0%
    年会費(税込)2,200円
    初年度無料
    7,700円15,400円29,700円2,200円
    初年度無料
    国際ブランドJCBAMEXVisa,MastercardDinersJCB
    申込条件18歳以上20歳以上30歳以上所定の基準を満たす方18歳以上
    発行時間最短5営業日約3週間約2~3週間約2~3週間最短5営業日
    申し込み公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
    スクロールできます
    カードANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)ANAアメックス・カードANA Visa ワイドゴールドカードANAダイナースカードANA JCB 一般カード
    券面
    詳細詳しく見る詳しく見る詳しく見る詳しく見る詳しく見る
    還元率0.5~3.0%0.5~2.5%1.0%1.0%0.5~3.0%
    年会費(税込)2,200円
    初年度無料
    7,700円15,400円29,700円2,200円
    初年度無料
    国際ブランドJCBAMEXVisa,MastercardDinersJCB
    申込条件18歳以上20歳以上30歳以上所定の基準を満たす方18歳以上
    発行時間最短5営業日約3週間約2~3週間約2~3週間最短5営業日
    申し込み公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

    ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

    デザイン
    年会費(税込)2,200円
    ※初年度無料
    国際ブランドJCB
    還元率0.5~3.0%価値1ポイント1円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険自動付帯国内旅行保険自動付帯
    スマホ決済Apple Pay・Google Payタッチ決済非対応
    申込条件18歳以上発行日数最短5営業日
    デザイン
    年会費
    (税込)
    2,200円
    ※初年度無料
    国際
    ブランド
    JCB
    還元率0.5~3.0%価値1ポイント
    1円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    自動付帯国内旅行
    保険
    自動付帯
    スマホ決済Apple Pay
    Google Pay
    タッチ決済非対応
    申込条件18歳以上発行日数最短5営業日

    ANA To Me CARD PASMO JCBは、以下のポイントやマイルをためられる、お得感が高いクレジットカードです。

    • Oki Dokiポイント
    • ANAマイル
    • メトロポイント

    普段の買い物の決済ではOki Dokiポイントが、メトロの乗車によってメトロポイントが、ANAの航空機への搭乗でANAのマイルをためられます。加えて、ANA便への搭乗ごとに割り増しボーナスマイルを、そして区間基本マイレージにクラス・運賃倍率をかけ、搭乗ボーナスが10%上乗せされます。

    このように、マイルがたまりやすい点が魅力的です。

    ANA To Me CARD PASMO JCBの詳細を見る (公式サイトへ移動)

    ANAアメリカン・エキスプレス・カード(ANAアメックス)

    デザイン
    年会費(税込)11,000円
    ※年間200万円以上利用で翌年以降永年無料
    国際ブランドVisa・JCB・Mastercard
    還元率0.5~12.0%価値1ポイント1円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険無し国内旅行保険無し
    スマホ決済Apple Pay・Google Payタッチ決済非対応
    申込条件JCB:20歳以上
    Visa/Mastercard:30歳以上
    発行日数約1~2週間
    デザイン
    年会費
    (税込)
    11,000円
    ※年間200万円以上利用で翌年以降永年無料
    国際
    ブランド
    Visa・JCB
    Mastercard
    還元率0.5~12.0%価値1ポイント
    1円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    無し国内旅行
    保険
    無し
    スマホ決済Apple Pay・Google Payタッチ決済非対応
    申込条件JCB:20歳以上
    Visa/Mastercard:30歳以上
    発行日数約1~2週間

    ANAアメリカン・エキスプレス・カードでは、カード利用100円ごとに1ポイントと、たまりやすいカードです。たまったポイントは任意のタイミングにおいて1,000ポイント単位でANAのマイルに移行できます。

    ANAグループでクレジットカードを利用するとポイントが1.5倍になるなど、ANAマイルをためたい方におすすめです。

    また、国内外29空港の空港ラウンジを利用する際に同伴者1名まで無料となるなど、各種付帯サービスも充実しています。

    ANA Visa ワイドゴールドカード

    券面
    発行会社三井住友カード株式会社
    年会費1万5,400円(税込)
    ポイント還元率1.0%
    ポイントの単位、価値200円(税込)ごとに1ポイント
    1ポイント1円相当
    ポイントの種類Vポイント
    国際ブランドVisa、Mastercard
    追加カード家族カード、ETCカード
    付帯保険海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険
    電子マネー・スマホ決済iD、楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
    利用限度額の上限200万円
    申し込み条件30歳以上で本人に安定した継続的な収入のある方
    発行日数通常2~3週間

    ANA Visa ワイドゴールドカードは、VポイントからANAのマイルへの交換レートが、1ポイントあたり2マイルと、他のクレジットカードと比較して高めです。さらに、フライトマイルが搭乗ごとに区間基本マイレージの25%アップするなど、マイルをためやすいクレジットカードといえるでしょう。

    ゴールドカードであるため各種付帯サービスも充実し、最高5,000万円の国内航空傷害保険と国内旅行傷害保険、そして最高5,000万円の海外旅行傷害保険も付いています。各種旅行時に便利なクレジットカードです。

    ANAダイナースカード

    券面
    発行会社三井住友トラストクラブ株式会社
    年会費2万9,700円(税込)
    ポイント還元率1.0%
    ポイントの単位、価値200円ごとに1ポイント、1ポイント1円
    ポイントの種類ダイナースクラブ リワードポイント
    国際ブランドDiners
    追加カード家族カード、ETCカード
    付帯保険海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険
    電子マネー・スマホ決済
    利用限度額の上限200万円
    申し込み条件27歳以上で役職者または自営の方、自家保有の方
    発行日数通常2~3週間

    ANAダイナースカードは、ANAの航空券購入時に追加でマイルがたまり、また搭乗時のボーナスマイルも25%上乗せされます。

    ダイナースクラブブランドであるため、ステータスの高さも魅力です。利用可能枠に一律の制限がなく、大きな買い物をする際にも利用できます。

    国内外1,300ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用でき、手荷物宅配サービスも無料で提供されているため、旅行へ出かける際に重宝するでしょう。

    ANA JCB 一般カード

    券面
    発行会社株式会社ジェーシービー
    年会費2,200円(初年度無料)
    ポイント還元率0.50%
    ポイントの単位、価値1,000円ごとに1ポイント、1ポイント5円
    ポイントの種類Oki Dokiポイント
    国際ブランドJCB
    追加カード家族カード、ETCカード、QUICPay
    ANA QUICPay+nanaco、PiTaPa
    付帯保険海外旅行保険、国内航空傷害保険
    国内・海外航空機遅延保険、ショッピング保険
    電子マネー・スマホ決済楽天Edy、Apple Pay、Google Pay
    利用限度額の上限
    申し込み条件18歳以上(学生不可)
    発行日数最短3営業日

    ANA JCB 一般カードは、ANAマイレージクラブと楽天Edy、JCBクレジットの機能が1枚に搭載されている便利なクレジットカードです。ANAカードマイルプラスの加盟店で利用すれば、100円で1マイル獲得でき、ANAの機内販売やANA FESTA、空港の免税店などにおいて会員優待割引で利用できます。

    年会費は2,200円(税込)と比較的安価ですが、最高1,000万円の国内航空傷害保険と海外旅行傷害保険が自動付帯するなど、付帯サービスも充実しています。

    JALのマイルがたまりやすい最強のクレジットカード

    次に、JALのマイルがたまりやすいおすすめのクレジットカードを5つ紹介します。

    スクロールできます
    カードJALカード CLUB-AゴールドカードJALカード TOKYU POINT ClubQセゾンゴールド・アメックスJALカードSuicaJAL CLUB EST
    券面
    詳細詳しく見る詳しく見る詳しく見る詳しく見る詳しく見る
    還元率1.0%0.5%0.75~1.75%0.5%1.0~2.0%
    年会費(税込)17,600円2,200円
    初年度無料
    11,000円
    条件付き無料
    2,200円
    初年度無料
    2,200円
    初年度無料
    国際ブランドVisa,JCB
    Mastercard
    Visa,MastercardAMEXJCBVisa,JCB,AMEX
    Mastercard
    申込条件20歳以上18歳以上20歳以上18歳以上18歳以上
    発行時間約4週間約4週間最短3営業日約4週間約4週間
    申し込み公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
    スクロールできます
    カードJALカード CLUB-AゴールドカードJALカード TOKYU POINT ClubQセゾンゴールド・アメックスJALカードSuicaJAL CLUB EST
    券面
    詳細詳しく見る詳しく見る詳しく見る詳しく見る詳しく見る
    還元率1.0%0.5%0.75~1.75%0.5%1.0~2.0%
    年会費
    (税込)
    17,600円2,200円
    初年度無料
    11,000円
    条件付き無料
    2,200円
    初年度無料
    2,200円
    初年度無料
    国際
    ブランド
    Visa,JCB
    Mastercard
    Visa,MastercardAMEXJCBVisa,JCB,AMEX
    Mastercard
    申込条件20歳以上18歳以上20歳以上18歳以上18歳以上
    発行時間約4週間約4週間最短3営業日約4週間約4週間
    申し込み公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

    JALカード CLUB-Aゴールドカード

    券面
    発行会社株式会社JALカード
    年会費1万7,600円(税込)
    ポイント還元率1.0%
    ポイントの単位、価値100円ごとに1マイル、1ポイント1円
    ポイントの種類マイル(JAL)
    国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
    追加カード家族カード、ETCカード
    付帯保険海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険
    電子マネー・スマホ決済楽天ペイ
    利用限度額の上限200万円
    申し込み条件20歳以上で本人に安定した継続的な収入のある方
    発行日数通常4週間

    JALカード CLUB-Aゴールドカードは、ショッピングマイルが2倍たまるショッピングマイル・プレミアムに自動入会となり、100円で1マイルたまるクレジットカードです。また、以下のボーナスマイルが獲得できます。

    • 入会搭乗ボーナス:5,000マイル
    • 毎年初回搭乗ボーナス:2,000マイル
    • 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの25%プラス

    ビジネスクラス運賃や対象のエコノミークラス運賃、特典航空券でJAL国際線に搭乗する場合、JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用ができます。さらに、JALパックの割引があり、国内・海外パッケージツアーが最大5%割引される点も魅力的です。

    JALカード TOKYU POINT ClubQ

    券面
    発行会社株式会社JALカード
    年会費1万1,000円(税込)
    ポイント還元率0.50%
    ポイントの単位、価値100円ごとに1マイル、1ポイント1円
    ポイントの種類マイル(JAL)
    国際ブランドVisa、Mastercard
    追加カード家族カード、ETCカード
    付帯保険海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険
    電子マネー・スマホ決済楽天ペイ、楽天Edy、WAON、PASMO
    利用限度額の上限100万円
    申し込み条件18歳以上(学生可)
    発行日数通常4週間

    JALカード TOKYU POINT ClubQは、JALカードの基本機能が利用できるクレジットカードです。全国のTOKYU POINT加盟店で利用すれば、JALカードショッピングマイルとTOKYU POINTをダブルで獲得できます。また、ためたマイルやポイントは相互交換でき、合算して大きな買い物で利用することも可能です。

    最高1,000万円の補償を受けられる旅行保険が付帯しているため、自動的にクレジットカード決済でPASMOにチャージできます。

    セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

    デザイン
    年会費(税込)11,000円
    ※初年度無料
    国際ブランドAMEX
    還元率0.75~1.75%価値1ポイント5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険利用付帯国内旅行保険利用付帯
    スマホ決済Apple Pay・Google Payタッチ決済対応
    申込条件20歳以上発行日数最短3営業日
    デザイン
    年会費
    (税込)
    11,000円
    ※初年度無料
    国際
    ブランド
    AMEX
    還元率0.75~1.75%価値1ポイント
    5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    利用付帯国内旅行
    保険
    利用付帯
    スマホ決済Apple Pay
    Google Pay
    タッチ決済対応
    申込条件20歳以上発行日数最短3営業日

    セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、MILECLUB入会で還元率1.125%までアップする、高還元率のクレジットカードです。付帯サービスが充実し、海外用Wi-Fi・携帯電話レンタルサービスやコートお預かりサービスなど、かゆいところに手が届くサービスが利用できます。

    カードで旅行代金を支払えば、最高5,000万円補償される国内外旅行傷害保険も利用可能です。安心して旅行に出かけたい方に向いています。

    JALカードSuica

    券面
    発行会社株式会社JALカード
    年会費2,200円(初年度無料)
    ポイント還元率0.50%
    ポイントの単位、価値200円で1マイル
    ポイントの種類マイル(JAL)
    国際ブランドJCB
    追加カードETCカード
    付帯保険海外旅行保険、国内航空傷害保険
    電子マネー・スマホ決済Suica
    利用限度額の上限
    申し込み条件18歳以上(学生可)
    発行日数通常4週間

    JALカードSuicaでは、フライトや毎日の買い物でJALのマイルを獲得でき、JR東日本での利用でJRE POINTもたまります。Suica機能が実装され、普段の生活でもタッチ決済などで利用しやすいクレジットカードです。

    最大1,000万円の海外旅行保険と国内旅行傷害保険が自動付帯し、年会費も2,200円とコストパフォーマンスの高さが魅力といえます。

    JAL CLUB EST

    デザイン
    年会費(税込)2,200円
    ※初年度無料
    ※AMEXは6,600円
    国際ブランドVisa・JCB・AMEX
    Mastercard
    還元率1.0~2.0%価値1ポイント1マイル相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険自動付帯国内旅行保険自動付帯
    スマホ決済タッチ決済非対応
    申込条件18歳以上発行日数約4週間
    デザイン
    年会費
    (税込)
    2,200円
    ※初年度無料
    ※AMEXは6,600円
    国際
    ブランド
    Visa・JCB・AMEX
    Mastercard
    還元率1.0~2.0%価値1ポイント
    1マイル相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    自動付帯国内旅行
    保険
    自動付帯
    スマホ決済タッチ決済非対応
    申込条件18歳以上発行日数約4週間

    JAL CLUB ESTは、20代限定のクレジットカードで利用者が限定されますが、各種優遇サービスが受けられます。特に、マイルの有効期限を60ヵ月まで延長してもらえ、毎年2,500マイルが付与される点が評判です。

    JAL CLUB ESTでは、ショッピングマイル・プレミアムに自動入会となり、100円1マイルのレートでマイルをためられます。年間5回までサクララウンジを利用できるので、旅先でも活躍するシーンが多いでしょう。

    マイルがたまるクレジットカードとは?

    マイルがたまるクレジットカードとは?

    マイルがたまるクレジットカードとは、通常はポイントとして還元されるものが、マイルとして還元されるカードを指します。クレジットカード独自のポイントをためて、マイルへお得に交換できるクレジットカードも対象とされる場合が大半です。

    マイルとは、各航空会社が運用しているマイレージサービスにより、たまるポイントのことで、マイルをためれば、おもに以下のような優遇を受けられます。

    • 特典航空券へ交換
    • 座席のアップグレード
    • 航空券の割引
    • 各種商品への交換
    • 提携会社のポイントに交換

    以下で、マイルがたまるクレジットカードのおもな特徴を紹介します。

    ポイントではなくマイルがたまりやすい

    通常、クレジットカードの場合は利用金額に応じてポイントが貯まるのが一般的です。

    マイルが貯まりやすいクレジットカードの場合、ポイントではなくマイルを貯められる場合が大半です。

    この場合、一般的なクレジットカードと比較して好条件でマイルを貯められる点が魅力となっています。

    また、ポイントとして付与された場合でも、高レートでマイルに交換できるクレジットカードが存在します。

    付帯サービスが充実

    マイルがたまりやすいクレジットカードには、航空機で旅行する際に役立つ便利な付帯サービスが充実しているという特徴があります。

    代表的な付帯サービスとして挙げられるのが、各種旅行保険です。特に、海外旅行先で怪我をすると日本のように保険が適用されず、高い治療費を請求される可能性があります。そのため、しっかりと海外旅行用の保険に加入しておかねばなりません。

    その点、マイルがたまりやすいクレジットカードには、海外旅行傷害保険が付帯しているケースが多く、旅行時に役立ちます。

    さらに、カードによっては国内旅行保険が付いていたり、ラウンジが無料で利用できるサービスがあったりする点も魅力です。マイルがお得にたまり、航空機での旅行で欲しい付帯サービスが付いていることがあるため、頻繁に旅行される方に適しているクレジットカードといえるでしょう。

    クレジットカードでためられるマイルの種類

    クレジットカードでためられるマイルの種類

    マイルは各航空会社で独自に発行しているもので、別の航空会社のマイルは使用できません。そのため、どのようなマイルの種類があるのかを把握したうえで、自分の希望するマイルを効率良くためていく必要があります。

    日本国内で、おもに利用されているマイレージプログラムは以下4つです。

    • ANAマイレージ(全日本空輸)
    • JALマイレージ(日本航空)
    • スカイマイル(デルタ航空)
    • マイレージプラス(ユナイテッド航空)

    このうち、クレジットカードでマイルがたまりやすいのは、ANAマイレージとJALマイレージです。この2つの特徴を見ていきましょう。

    ANAマイレージ

    ANAマイレージは、ためたマイルをさまざまなサービスと交換可能なマイレージプログラムです。ANAマイレージクラブを利用すれば、空港に関するサービスだけでなく、電子マネーと交換できるため、より幅広いシーンで活用できます。

    マイルの有効期限は、サービスを利用してマイルを獲得した月から数えて36ヵ月間ですが、交換先が多いので、使い道がなく失効させてしまうといった心配はないでしょう。

    ANAのマイルを使用して国内線の航空チケットに交換する場合、最低でも5,000マイルが必要です。また、繁忙期には最低7,500マイルからの利用になります。

    JALマイレージ

    JALマイレージでためたマイルは、JAL便でのフライトだけでなく、普段の買い物でも獲得できます。JALの航空機やサービスを利用する機会が多い方にとって、特におすすめのマイレージプログラムです。

    マイルの有効期限はANAと同じく36ヵ月までとなり、JALマイルをeJALポイントにお得なレートで交換できます。具体的には、1万ポイントで1万5,000円相当での交換が可能です。さらに、JALクーポンとの交換でも、1万ポイントで1万2,000円相当の特典航空券と引き換えられます。

    国内線の航空券との交換は最低6,000マイルとなっているので、ANAのマイルより使用するハードルが低いのも特徴です。

    クレジットカードでためたマイルの使い道

    クレジットカードでためたマイルの使い道

    クレジットカードでためたマイルは、おもに以下のような使い道があります。

    特典航空券に交換

    たまったマイルは、航空機を利用する際の航空券の支払いとして使用できます。国内線に限らず、海外線でも利用できるので、多くのマイルをためて海外旅行に出かける方も多くいるでしょう。

    ]ただし、各航空会社によって使用できるマイル数や路線、予約クラスは細かく設定されています。ANAとJALにおける、利用できる予約クラスは以下のとおりです。

    • ANA:普通席
    • JAL:普通席、クラスJ

    上位クラスであるプレミアムクラスやファーストクラスでは、マイルが使用できなかったり、使用に一定の条件が付されたりする場合もあるため注意が必要です。

    座席のアップグレード

    国内線で上位グレードの座席を予約する際にはマイルを使用できませんが、普通席から上位グレードの座席に変更する場合、アップグレード料金にマイルを使用することは可能です。 デルタ航空では、大半のフライトでアップグレードできますが、ANAとJALの場合は国際線のみに限定されています。

    ただし、アップグレードできる席数はあらかじめ決まっています。また、ツアーパックなどで提供されている航空券の場合はアップグレードできないため注意してください。

    国際線超過手荷物料金の支払い

    航空機に搭乗する際、一般的に手荷物は無料で預かってもらえますが、無料手荷物許容量が設定されています。そのため、許容量を超えた超過手荷物を預ける場合は、超過手荷物料を負担しなければなりません。

    例えば、旅行に出かける際に出発時は問題ないものの、旅行から戻ってくる際にはお土産などを購入して、許容量を超えてしまう場合があります。その際、ANAの国際線では1個あたり5,000円の超過料金が必要になりますが、この代金の支払いにマイルを使用可能です。

    提携サービスの支払い

    ANAやJALでは、自社のオンラインショッピングサイトや各空港のショップでマイルを利用できます。少しマイルが余って使い道がないときなど、お土産を購入する際の足しとして利用できる点が魅力的です。

    他のポイントに交換

    マイルは、他のポイントサービスや電子マネーなどにも交換できます。おもな交換先としては、以下のようなものがあります。

    • Suica
    • WAON
    • TOKYU POINT
    • dポイント
    • ビックカメラポイント

    マイルの有効期限切れをまもなく迎え、そのまま使用する見込みもない場合、他のポイントに交換する方法もおすすめです。

    ただし、他のポイントに交換する場合は、交換レートに注意しなければなりません。場合によっては等価ではなく、交換すると目減りしてしまうことがあります。

    マイルがたまるクレジットカード選びのポイント

    マイルがたまるクレジットカード選びのポイント

    マイルを効率良くためるためには、マイルがたまるクレジットカードを選ぶことが重要です。マイルがたまるクレジットカードの選択においては、以下のポイントをよく確認してください。

    ためられるマイルの種類

    日本では、おもにANAやJALのマイルがたまるクレジットカードが一般的ですが、他のマイレージサービスを含めて、一度に複数のマイルをためられるクレジットカードは存在しません。

    マイルがたまるクレジットカードを作る場合、どのマイルをためたいかを明確にし、適したクレジットカードを作りましょう。

    マイルのたまりやすさ

    クレジットカードによってポイント還元率が違うように、マイルのたまりやすさも千差万別です。そのため、マイルを効率良く貯めたいのであれば、多くのマイルがたまるクレジットカードを選ぶことが大切です。

    選ぶ際には、通常の買い物時に決済として利用することで得られるマイル還元だけでなく、キャンペーンなどで、どれだけ多くのポイントが得られるかも確認する必要があります。

    年会費

    マイルのたまりやすさという観点でクレジットカードを選ぶ場合、年会費にも注意しましょう。年会費を加味してもポイント還元率が高くなる場合もありますが、獲得できるマイルよりも年会費が大幅に高ければ意味がありません。

    なるべく年会費が安いクレジットカード、もしくは無料のクレジットカードを選ぶのがおすすめです。

    マイルへの移行上限設定

    クレジットカードでマイルをためる場合、直接マイルがたまる方法と、ポイントをためてマイルに交換する方法があります。

    ポイントをためてマイルへ交換しようとする際に注意したいのは、マイルへの移行上限です。例えば、アメリカン・エキスプレス系の一部クレジットカードの場合、ANAのマイルに年間4万マイルまでしか移行できません。また、一日あたりの上限交換マイル数も指定されています。一方で、アプラスではJALマイルへの年間移行上限を2022年8月に撤廃しています。

    このように、クレジットカード会社によってマイルへの移行上限設定が異なるため、大量にポイントを交換したい方は条件をよく確認してください。

    マイルがたまりやすい最強のクレジットカードに関するよくある質問

    ここでは、マイルがたまりやすい最強のクレジットカードに関して、よくある質問を紹介します。

    おもなマイルのため方は?

    クレジットカードを普通の買い物で決済に利用すれば、マイルがたまります。また、一度ポイントとして獲得して、ポイントをマイルに交換する形でためることも可能です。

    他にも、各クレジットカードのキャンペーンなどで、独自のマイル付与サービスを利用すれば多くのマイルを獲得できます。

    他にもマイルの種類はある?

    ANAやJALのほかにも、デルタ航空やユナイテッド航空のマイルがあります。

    ただし、デルタ航空やユナイテッド航空のマイルは基本的に海外旅行時にたまるため、頻繁に海外に出かける方でなければあまり恩恵を受けられないでしょう。

    航空会社以外のクレジットカードでおすすめは?

    今回は航空会社が発行しているクレジットカードを紹介しましたが、航空会社以外のクレジットカードでマイルをためやすいのが、以下のカードです。

    • マリオットボンヴォイアメックスカード
    • マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード
    • JCBカード W

    特に、JCBカード Wは年会費が無料で、ポイントをためやすい特徴があります。

    ANAマイルとJALマイルを相互に交換する方法はある?

    ANAとJALのマイルは直接相互に交換することはできませんが、ポイント交換サービスを活用すれば、希望するマイルへの交換が可能です。

    なお、ポイント交換サービスを利用する際には、交換レートをよく確認しましょう。

    陸マイラーとは?

    航空機に乗る機会がない方でも、クレジットカードなどの利用でマイルをためている方のことを指します。例えば、クレジットカードを普段の生活で利用してマイルをためている方も、陸マイラーです。

    マイルがたまりやすい最強のクレジットカードまとめ

    クレジットカードによっては、ポイントではなく直接マイルをためられるものが存在します。マイルをためれば、旅行に出かける際の費用として充てられるなど、さまざまなメリットが得られるでしょう。

    マイルは航空会社ごとに種類が異なり、それぞれのマイルをためられるクレジットカードも多種多様です。さまざまな方法を駆使してマイルをためて、お得に旅行へ出かけましょう。

    目次