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    セゾンプラチナビジネスアメックスは個人OK!会社員が申し込みする場合の審査基準を解説

    結論、セゾンプラチナビジネスアメックスは、個人事業主や経営者向けのビジネスカードでありながら個人でも申し込むことが可能なクレジットカードです。

    一般的な法人カードでは必要となる登記簿謄本や決算書の提出も、セゾンプラチナビジネスアメックスは「個人与信」での審査となることから不要になります。

    本記事では、セゾンプラチナビジネスアメックスの魅力から、会社員が申し込みをする場合の審査基準まで解説していきます。個人でセゾンプラチナビジネスアメックスを所有したいと検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

    <この記事の結論>
    • セゾンプラチナビジネスアメックスは個人与信のため個人や会社員でも持てる
    • セゾンプラチナビジネスアメックスを所有していると年会費が永年無料になるセゾンプラチナアメックスのインビテーションがくる
    • 登記簿謄本や決算書の提出は不要だが、在籍確認には必ず応じる必要がある
    デザインセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
    年会費(税込)22,000円
    ※初年度無料
    国際ブランドAMEX
    還元率0.5~1.125%価値1ポイント5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行保険利用付帯国内旅行保険利用付帯
    スマホ決済Apple Payタッチ決済対応
    申込条件18歳以上の法人の代表者または個人事業主発行日数最短3営業日
    ※永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。
    ※1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります。
    ※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
    デザインセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
    年会費
    (税込)
    22,000円
    ※初年度無料
    国際
    ブランド
    AMEX
    還元率0.5~1.125%価値1ポイント5円相当
    ETCカードあり家族カードあり
    海外旅行
    保険
    利用付帯国内旅行
    保険
    利用付帯
    スマホ決済Apple Payタッチ決済対応
    申込条件18歳以上の法人の代表者または個人事業主発行日数最短3営業日
    セゾン・プラチナ・ビジネスアメリカンエキスプレスの詳細を見る (公式サイトへ移動)
    目次

    セゾンプラチナビジネスアメックスは法人カードだが個人(会社員)でも持てる!

    セゾンプラチナビジネスアメックスは法人カードだが個人(会社員)でも持てる!

    セゾンプラチナビジネスアメックスは法人カードですが、個人(会社員)でも所有できます。なぜなら、カードの名義や審査対象は個人だからです。

    個人契約カードのため、ご名義・審査は個人様となります

    引用:セゾンプラチナビジネスアメックス よくある質問

    また、以下の入会資格の「安定した収入があり、社会的信用を得ていて連絡可能な方」というところから経営者のみならず個人(会社員)でも所有できることがわかります。

    個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)

    引用:セゾンプラチナビジネスアメックス 入会資格

    さらに、公式のよくある質問で個人(会社員)の方でも申し込みができると明記されていることから個人(会社員)でもセゾンプラチナビジネスアメックスは確実に所有できます。

    経営者・個人事業主・会社員の方はいずれもお申込みいただけます。

    引用:セゾンプラチナビジネスアメックス よくある質問
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    個人でセゾンプラチナビジネスアメックスを持つメリットは?セゾンプラチナアメックスとの違いは?

    個人でセゾンプラチナビジネスアメックスを持つメリットは?セゾンプラチナアメックスとの違いは?

    セゾンプラチナビジネスアメックスを個人が所有するメリットやセゾンプラチナアメックスとの違いの一つに、個人カードであるセゾンプラチナアメックスのインビテーションを受け取れることが挙げられます。

    このインビテーションを活用すると、セゾンプラチナアメックスを年会費永年無料で利用することが可能です。

    また、セゾンプラチナビジネスアメックスは、セゾンプラチナアメックスと同等のサービスを受けられます。

    セゾンプラチナビジネスアメックスのおもなメリットは以下のとおりです。

    • 年会費が安い
    • マイル還元率が高い
    • コンシェルジュサービスが付帯されている
    • プライオリティ・パスが無料登録できる など

    セゾンプラチナビジネスアメックスを持っていると個人カードのインビテーションが届く

    セゾンプラチナビジネスアメックスを所有していると、個人カードであるセゾンプラチナアメックスが年会費永年無料で所有できるインビテーションが届く場合があります

    インビテーションとは

    インビテーションとはカード会社から送られてくる、クレジットカードへの招待のことで、通常よりお得にカードを作成することが可能です。

    インビテーションが届く条件は明確になっていませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスの年間利用額の総額により判断されている可能性が高いでしょう。

    インビテーションでセゾンプラチナアメックスを所有できた場合、セゾンプラチナビジネスアメックスでは有料だったSAISON MILE CLUBが無料で利用できたりするなど、非常にお得です。

    また、サービス内容もセゾンプラチナビジネスアメックスとセゾンプラチナアメックスは同様なため、セゾンプラチナビジネスアメックスを所有していた方がお得と言えます。

    他のプラチナカードと比べて年会費は安いがサービスは充実

    セゾンプラチナビジネスアメックスは、他のプラチナカードと比較すると年会費が安く設定されていますが、コンシェルジュサービスやプライオリティ・パスが付帯しているなど上記の他のカード同様に充実したプラチナカードならではのサービスが備わっています。

    他社のプラチナカードと年会費を比較した表は以下のとおりです。

    カード名年会費
    セゾンプラチナビジネスアメックス22,000円(税込)
    JCBプラチナ法人カード33,000円(税込)
    三井住友プラチナビジネスカード55,000円(税込)
    アメックス・ビジネス・プラチナ・カード165,000円(税込)

    マイル還元率が最大1.125%と高還元

    セゾンプラチナビジネスアメックスは、マイル還元率が最大1.125%と高還元であることもメリットの一つです。

    ただし、マイル還元率を最大1.125%にするためには、ショッピング利用でJALマイルが自動的にたまる「SAISON MILE CLUB」に登録する必要があります。

    なお、セゾンプラチナビジネスアメックスの場合、SAISON MILE CLUBの年会費が5,500円かかる点には注意が必要です。

    JALをよく利用する方で、少しでも節約しながらマイルを貯めたい場合、セゾンプラチナビジネスアメックスを所有するのは非常にお得でしょう。

    24時間365日対応のコンシェルジュサービスが付帯

    セゾンプラチナビジネスアメックスには、24時間365日いつでも利用可能なコンシェルジュサービスがついています。具体的にコンシェルジュサービスでは、おもに以下のような手配が可能です。

    • トラベル・サービス コンシェルジュ・サービス
    • 国内・海外旅行プランに関する相談
    • 海外出発前の渡航先情報の案内
    • 航空券・JR特急券の手配
    • 国内・海外ホテルの手配
    • ハイヤー送迎サービスの申し込み • 国内レストランの案内・予約
    • entrée(オントレ)ダイニング特典・スパ特典・ショッピング特の案内
    • フラワーギフトの手配
    • ビジネス向けバンケット、会議室などの連絡先紹介

    なお、同サービスは個人カードのセゾンプラチナアメックスにも付帯しています。

    世界の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスが付帯

    セゾンプラチナビジネスアメックスの大きなメリットの一つが、プライオリティ・パスに無料で登録できることです。

    プライオリティ・パスとは

    プライオリティ・パスとは、世界148の地域と国の空港ラウンジを無料で利用できるサービスです。セゾンプラチナビジネスアメックスは、プライオリティ・パスのなかでも最高ランクのプレステージ会員に無料登録できます。

    プレステージ会員の年会費は通常469米ドルで、1ドル=150円として日本円に換算すると、その年会費は本来70,350円です。

    なお、プライオリティ・パスは、セゾンプラチナアメックスでも同様に利用できます。

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    セゾンプラチナビジネスアメックスに個人が申し込む場合の審査のポイント

    セゾンプラチナビジネスアメックスに個人が申し込む場合の審査のポイント

    セゾンプラチナビジネスアメックスは、法人カードでありながら「個人与信」で審査が行なわれています。そのため、登記簿謄本や決算書の提出は不要です。

    個人が申し込む場合の審査ポイントとしては、申し込み後は本人確認や在籍確認のため電話がかかってくる場合があり、審査に通るためには必ず対応するようことが挙げられます。審査期間は1週間が目安とされており、審査後は最短3営業日でカードが発送されます。

    なお、セゾンプラチナビジネスアメックスは年収などの審査基準は非公開です。

    セゾンプラチナビジネスアメックスは「個人与信」で審査が行なわれている

    セゾンプラチナビジネスアメックスは「個人与信」で審査が行なわれている

    セゾンプラチナビジネスアメックスは法人カードですが、「個人与信」で審査が実施されています。そのため、個人(会社員)でもカードが発行できます。

    一般的に法人カードは法人与信で審査が行なわれており、代表者個人の返済能力や信用情報のほか、会社の業績や事業規模などの法人情報が必要です。

    そのため、法人与信の法人カードは、個人で申し込むことができません。

    個人審査とは

    個人審査とは、信用情報機関に登録された信用情報をもとに、個人のクレジットカードの利用履歴や申込履歴、ローンの返済履歴や延滞の有無などを審査することです。

    信用情報機関とはおもに以下の3つで、カード会社によって照会している機関が異なります。

    個人審査のクレジットカードに申し込む際は、延滞や滞納がなく信用情報がクリーンであることが大切です。ただし、クレジットカード等の利用が一切ない「スーパーホワイト」も、信用情報が一切ないという判断になるため不利になるケースもあります。

    法人審査とは

    個人審査が個人の信用情報に着目しているのに対し、法人審査は会社の支払能力を判断するための審査です。

    会社の経営実績や財務状況がわかる書類を提示する必要があります。具体的には以下のような書類です。

    • 登記事項証明書
    • 登記簿謄本
    • 印鑑証明書
    • 決算書

    経営年数が浅い場合や業績が赤字決算の場合は、信用や支払能力が欠けていると判断され、審査に通過するのは困難でしょう。

    一般的に、3年以上経営しており安定して黒字を生み出していれば、審査を通過する可能性が高まります。

    登記簿謄本や決済書などは不要

    セゾンプラチナビジネスアメックスは個人審査を実施しているため、法人審査で使用する登記簿謄本や決算書などの書類は必要ありません。公式のよくある質問にも以下のように記載されています。

    申込時に決算書・登記簿謄本は必要ございません。

    引用:セゾンプラチナビジネスアメックス

    セゾンプラチナビジネスアメックスは法人カードとして利用することも可能ですが、審査対象となるのはあくまで代表者個人です。

    個人の信用情報が重視されるため、クレジットカードや携帯電話料金などの支払いを滞納しないようにしたり、借りているローンがある場合は完済したりするなどして、信用力を高めるように努めましょう。

    本人確認・在籍確認の電話がかかってくる場合がある(対応必須)

    申し込み後、審査の一環で本人確認・在籍確認の電話がかかってくる場合があります。必ず連絡があるわけではありませんが、連絡がくる10:00〜20:00の間は必ず出られるようにしておきましょう。

    万が一電話に応じられなかった場合は審査に不利な影響を与えてしまいます。信用情報に重きをおくセゾンプラチナビジネスアメックスだからこそ、必ず対応できるように準備しておくことが大切です。

    審査期間は1週間が目安、審査後の発送は最短3営業日

    セゾンプラチナビジネスアメックスの審査期間は公表されていませんが、1週間程度が目安です。

    審査が完了すると「審査結果メール」が届きます。カードは、メールが到着した日の翌日から数えて最短3営業日後の発送です。そのため、早くても1週間~10日程度はカード到着までかかると考えておくといいでしょう。

    申し込み時に本人確認が完了している場合は「簡易書留郵便」、本人確認が未完了の場合は「本人限定受取郵便」にて届きます。「本人限定受取郵便」の場合は「写真付き公的証明書1点」が必要であるため、必ず用意しておきましょう。

    年収などの審査基準は非公開

    セゾンプラチナビジネスアメックスは、年収などの審査基準が公表されていません。ただし、入会資格には「安定した収入があり」と記載されているため、定期的な収入を継続して得ていることは必須です。

    個人審査とはいえ、あくまでもビジネスカードのため、アルバイトやパートの場合は審査に不利になる可能性があります。とはいえ、年収は審査項目の一つにすぎません。大切なのは信用情報であり、支払能力があることを証明することです。

    他社カードを利用している場合は適切な使用や滞りのない支払いを心がけ、同時に複数のカードに申し込むことは避けましょう。

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    • 藤本 涼

      サクラサクマーケティング株式会社で当サイト「サクラマガジン」の編集長をしています。クレジットカードを20枚以上持つクレカマニアである私が、どこよりも詳しい情報をどこよりも分かりやすくお伝えできるように記事を作っていきます。
      メインカード:三井住友カード(NL)・セゾンパールアメックス
      サブカード:楽天カード・楽天カード プレミアム・ライフカード・セゾンゴールド・アメックス・その他
      クレカ選びのポイント:店舗やサービスごとのポイント還元率を重視しています。

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