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    エックスサーバーのメリット・デメリット!人気のレンタルサーバーと料金・機能を比較

    エックスサーバーはレンタルサーバーの老舗であり、今日まで多くのユーザーに愛用されています。レンタルサーバーを選ぶ際には、必ず選択肢に挙がるといっても過言ではないでしょう。とはいえ、エックスサーバーの導入を検討するにあたっては、メリットに加えデメリットも把握したうえで契約することが大切です。

    この記事では、エックスサーバーの特徴・料金・機能などの基本情報・メリットとデメリット・他社との比較・申し込み~WordPressのインストール方法・よくある質問について解説します。

    目次

    エックスサーバーの特徴

    エックスサーバーは、国内シェアおよびサーバー速度NO.1を誇るレンタルサーバーです。運用実績は240万件、導入企業は17万社を数えることから、信頼性の高さがうかがえます。

    また、WordPressの高速化に重きを置いているため、ブログを運営するユーザーにも評価されています。WordPress簡単インストールや簡単移行などの機能も充実しており、初心者から上級者まで満足いく内容です。

    大量アクセスにも強いサーバー環境のため、トラブルが起きにくいこともエックスサーバーの特徴でしょう。また、サポート体制もしっかり整っており、初めてレンタルサーバーを利用する方でも安心です。

    会社概要

    エックスサーバーを提供する、エックスサーバー株式会社の会社概要は次のとおりです。

    販売業者エックスサーバー株式会社
    届出電気通信事業者 (旧一般第二種電気通信事業者) E-20-03085
    資本金9,900万円
    Webサイトhttps://www.xserver.co.jp/
    運営統括責任者小林尚希
    所在地  <大阪本社> 〒530-0011 大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 32F   <東京オフィス> 〒104-0053 東京都中央区晴海1-8-8 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーW 15F
    電話番号(本社代表)06-6292-881 (コールセンター)06-6147-2580
    引用:エックスサーバー

    エックスサーバーのプラン一覧と料金・機能表

    エックスサーバーの料金プランは、スタンダード・プレミアム・ビジネスで展開されています。初期費用は全プランで無料となっており、月額料金は契約期間によって以下のように変動します。

    プランスタンダードプレミアムビジネス
    初期費用無料無料無料
    月額費用3ヵ月契約:1,320円/月
    6ヵ月契約:1,210円/月
    12ヵ月契約:1,100円/月
    24ヵ月契約:1,045円/月
    36ヵ月契約:990円/月
    3ヵ月契約:2,640円/月
    6ヵ月契約:2,420円/月
    12ヵ月契約:2,200円/月
    24ヵ月契約:2,090円/月
    36ヵ月契約:1,980円/月
    3ヵ月契約:5,280円/月
    6ヵ月契約:4,840円/月
    12ヵ月契約:4,400円/月
    24ヵ月契約:4,180円/月
    36ヵ月契約:3,960円/月

    上記のとおり、契約期間が長くなるほど、月額料金が安くなる仕組みです。3ヵ月から契約できるため、とりあえずエックスサーバーを試してみたい方も利用しやすいでしょう。なお、10日間の無料お試し期間があるため、契約前に使用感を確認できます。

    また、プランによる機能面の違いがない反面、ディスクスペース、リソース保証のCPUにおいて、以下のような違いがあります。

    プランスタンダードプレミアムビジネス
    ディスクスペース300GB400GB500GB
    vCPU/メモリ リソース保証6コア/ 8GB8コア/ 12GB12コア/ 16GB

    ディスク容量は、Webサイトの画像やメールに使用されます。大量の画像を使用しない限り、容量が足りなくなることはないでしょう。ビジネスは法人向けに適したプランのため、個人であればスタンダードから始めることをおすすめします。

    また、全プランで利用が可能な、エックスサーバーの代表的な機能は次のとおりです。

    仕様・独自ドメイン永久無料特典
    ・リソース保証機能
    ・転送量(無制限)
    ・転送量課金なし
    ・無料独自SSL
    ・オプション独自SSL
    ・データベース(無制限)
    ・マルチドメイン、サブドメイン(無制限)
    ・メールアカウント(無制限)
    運営サポート機能・簡単インストール
    ・プラン変更
    ・Webサイト高速化
    ・自動バックアップ
    ・アクセス解析
    ・メールフォーム設置
    ・Webフォント設定
    ・Webページアクセス制限
    ・リソースモニター
    WordPress運用支援
    セキュリティ設定
    ・WordPress簡単インストール
    ・WordPressテーマインストール機能
    ・WordPress簡単移行
    ・ログイン試行回数制限  
    ・大量コメント・トラックバック制限
    ・国外IPアドレスからのアクセス制限
    ・FPTセキュリティ
    メール機能・メーリングリスト
    ・メールマガジン
    ・Webメール
    ・メール転送
    ・メール自動返信
    ・アンチウイルス、スパムフィルター等のメールセキュリティ
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    エックスサーバーの5つのメリット

    エックスサーバーの5つのメリット

    エックスサーバーのメリットは、以下の5つが挙げられます。独自ドメインでWebサイトを構築する方は、エックスサーバーのメリットを最大限に得られるはずです。

    豊富な導入実績で国内シェアNo.1

    前述のとおり、エックスサーバーの導入実績は240万件と、国内でNO.1のシェアを誇ります。

    導入実績の多さは「大きなトラブルが少なく、安定稼働している」ことの証です。エックスサーバーの運用実績は2023年時点で19年間、稼働率は99.9%以上です。この数字からも、信頼性の高さがうかがえるでしょう。

    また、導入実績が多いほどノウハウも蓄積されるため、より良いサービスの提供につながります。どのサーバーを選べば良いかわからない初心者の方こそ、実績のあるエックスサーバーがおすすめです。

    表示速度が速くて大量アクセスに強い

    エックスサーバーは最新の商用サーバー機器を採用し、国内NO.1のサーバー速度を実現しています。さらに、WordPressの高速化技術「KUSANAGI」を導入しており、WordPress実行環境は世界最速クラスです。サーバーだけでなくソフトウェアの性能も高いため、大量アクセスにも強い点はエックスサーバーの魅力といえるでしょう。

    サーバーの環境が弱いと、大量アクセスがあった際に「503エラー」が表示されます。エラーが起きると訪問者がサイトに入れず、重大な機会損失につながりかねません。エックスサーバーならいつでも快適にサイトが表示できるため、サイト運営者にとって心強い味方となるはずです。

    サポート体制が充実している

    エックスサーバーでは、電話サポート(平日)のほかに、メールによるサポートを24時間・365日実施しています。トラブルだけでなく、わからないことも気軽に問い合わせできるため、初心者の方でも安心して利用できるでしょう。

    また、エックスサーバーは運用年数が長いことから、インターネット上にエラーなどの解決策を公開しているユーザーも多いです。これらを公式のサポートと併用すれば、トラブルが起きても即座に解決できるでしょう。

    WordPressクイックスタートが便利

    WordPressクイックスタートとは、WordPressのインストールに必要な設定をエックスサーバーが自動で行なってくれるサービスのことです。

    WordPressを立ち上げるには、レンタルサーバーの契約やドメインの購入・インストール・サーバーのアップロード・データベースとの連携など多くの作業が必要になります。そのため、WordPress初心者の方は「立ち上げまでのハードルが高い」と感じることも少なくありません。

    一方、エックスサーバーのWordPressクイックスタートでは、10分ほどでインストールが完了します。手軽にWordPressを立ち上げられるのは、エックスサーバーならではのメリットといえるでしょう。

    10日間の無料お試し期間がある

    エックスサーバーに申し込む際、10日間の無料お試し期間が設定されています。メールアカウント作成などの一部機能を除き、ほとんどの機能を試すことが可能です。管理ツールの使いやすさやサーバーの速度など、事前に使用感をチェックできます。

    内容に問題がなく、本契約に移行する際は、期限日までに支払い手続きを行ないます。お試し期間が過ぎたら自動的に契約されるシステムではないため、納得したうえで契約できることもエックスサーバーのメリットの一つでしょう。

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    エックスサーバーの3つのデメリット

    エックスサーバーの3つのデメリット

    エックスサーバーを契約する前には、以下のデメリットも把握しておきましょう。メリットとデメリットの双方を考慮したうえで、エックスサーバーを導入することをおすすめします。

    他のレンタルサーバーよりも料金が少し高い

    エックスサーバーでは、スタンダードプランの月額料金990円が最安値です。月額料金が200円程度という格安レンタルサーバーと比較すると、エックスサーバーの割高感は否めません。

    ただし、エックスサーバーの月額料金の高さは、処理性能が高いCPUの採用やWordPressの高速化など、そのスペックの高さによるものです。格安のレンタルサーバーはスペックが低いことが一般的で、サポート体制が不十分なケースも少なくありません。

    安さだけでレンタルサーバーを選ぶと満足できない可能性もあるため、スペックやサービスなどを含めて全体的に考慮する必要があります。

    プラン変更がすぐにできない

    エックスサーバーでは、上位や下位のプランへ変更が可能です。ただし、変更を申請できる時期が決まっており、いつでもプランを変えられるわけではありません。

    上位プランへの変更は、月単位でカウントする仕組みです。プラン変更を希望する月の前月1日~20日までに申請すれば、翌月1日から上位プランに移行します。

    一方、下位プランの変更申請は、「利用期限月」のみの受け付けになります。利用期限月の1日~20日までに申請すれば、翌月1日から下位プランに変更される仕組みです。

    カレンダーを考慮のうえ手続きをしなければならない点は、エックスサーバーのデメリットといえるでしょう。

    「WordPressクイックスタート」には無料期間がない

    WordPressクイックスタートは、10日間の無料お試し期間の対象外です。そのため、申し込みフォームにて「WordPressクイックスタート」を選択した場合、申し込みと同時に月額料金が発生します。

    通常の申し込みであれば無料お試し期間を利用できますが、WordPressのインストールや設定を自分で行なう必要があります。WordPressの新規立ち上げをエックスサーバーに依頼したい方は、無料お試し期間がないことをあらかじめ把握しておきましょう。

    エックスサーバーはこんな人におすすめのレンタルサーバー

    エックスサーバーはこんな人におすすめのレンタルサーバー

    以下のタイプにあてはまる方は、エックスサーバーの利用に適しているといえます。

    レンタルサーバーを初めて利用する人

    初めてレンタルサーバーを契約してサイトを運営したい方は、エックスサーバーが最適でしょう。

    前述のとおり、エックスサーバーは電話とメールによるサポートが充実しており、インターネット検索でも解決方法を探すことが可能です。初めてのレンタルサーバー利用ではわからないことが多く出てくる可能性があるため、問題をすぐに解決できる環境は初心者の方にとって心強いでしょう。

    また、新規でWordPressを立ち上げてブログを運営したい方も、エックスサーバーがおすすめです。WordPressクイックスタートだけでなく、独自ドメインを無料で取得できるほか、SSL化も無料で利用できます。

    独自ドメインで長期的に運営したブログは、自分の資産となり、SEOにも良い影響があります。本格的にWordPressを始めたい方なら、エックスサーバーで多くのメリットが得られるでしょう。

    安心・安全にサイト運営をしたい人

    エックスサーバーは大量アクセスにも強いサーバー環境があり、安定したサイト運営が可能になります。サイトも高速で表示されるため、訪問者の離脱を防ぐことにつながるでしょう。

    なお、エックスサーバーは、WordPress・メールのセキュリティ対策も強固です。

    短時間のうちに何回もログインに失敗した場合、アクセス制限がかかるログイン試行回数制限機能が搭載されています。そのためWordPressで被害に遭いやすい、国外IPによるブルートフォースアタック(ダッシュボードの不正アクセス)も未然に防ぐことが可能です。

    メールのセキュリティ対策も充実しており、ウイルスチェック・スパムフィルター・SSLによる暗号化などが導入されています。

    また、すべてのプランに「自動バックアップ機能」がついており、サーバーのデータを毎日自動で保存してくれます。WordPressは操作ミスでエラーが生じやすいため、自動バックアップにより最悪の事態を防ぐことも可能です。

    スペックの高いレンタルサーバーを利用したい人

    レンタルサーバーを比較するうえでは、その性能も考慮する必要があるでしょう。スペックが高いレンタルサーバーの条件には、以下が挙げられます。

    • CPUの性能が高い
    • メモリの数値が高い
    • ストレージはSSD
    • データの転送量が多い
    • Webサーバーが高性能

    エックスサーバーのCPUは、高速かつ最新の「AMD EPYC」を採用。メモリは1024GB、ストレージはNVMe SSDです。ハード面でも性能の高さがわかるでしょう。

    また、データの転送量は無制限なうえに、通常のレンタルサーバーよりも高性能な「nginx(エンジンエックス)」というWebサーバーを採用しています。nginxはアクセスが集中した場合でも、リクエストを同時並行で処理可能です。大量アクセスがあっても安定した速度を保てるのは、高スペックなエックスサーバーだからこそできることといえます。

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    エックスサーバーを人気のレンタルサーバーと比較!

    エックスサーバーとならぶ、人気のレンタルサーバーとの相違点について解説します。

    スクロールできます
    サーバーエックスサーバーシン・レンタルサーバーConoHa Wingお名前.comさくらレンタルサーバーラッコサーバー
    プランスタンダードベーシックスタンダードRSプランプレミアムRK1
    月額料金
    (12ヶ月契約)
    1,100円880円1,325円1,078円1,310円440円
    初期費用無料無料無料無料無料無料
    無料ドメイン1つ1つ2つ1つなし1つ
    無料お試し10日間10日間初月無料なし2週間10日間
    監修者コメントバランス最強
    迷ったらこれ!
    エックスサーバーの進化版!WordPress特化
    運用ならぜひ!
    運用の手間を減らしたい
    人は選択肢に!
    コスパと安定!新世代のレンタルサーバー!
    公式サイトこちらこちらこちら こちらこちらこちら

    これらのレンタルサーバーの詳しい比較は、おすすめのレンタルサーバーをまとめた記事でもご紹介しています。
    レンタルサーバーおすすめ6選と目的別の最適なサーバー12社を徹底比較!

    シン・レンタルサーバー

    プランベーシックスタンダードプレミアムビジネス
    月額費用(12ヵ月契約)880円1,780円3,560円7,120円
    初期費用無料無料無料無料
    SSD300GB400GB500GB600GB
    転送量無制限無制限無制限無制限
    マルチドメイン無制限無制限無制限無制限
    無料独自SSL可能可能可能可能

    シン・レンタルサーバーは、エックスサーバー株式会社が2021年から提供している新サービスです。エックスサーバーのシステムをベースにしており、管理ツールや機能は同じものを使用している点が特徴です。

    シン・レンタルサーバーではさらなる高速化を目指し、最新技術も惜しみなく導入しています。WordPress実行環境の「KUSANAGI」をはじめ、CPUやメモリのリソースを厳格に管理することで安定したサーバー環境を提供しています。

    エックスサーバーが安定性に重きを置く一方、シン・レンタルサーバーは革新性・コストパフォーマンスを追求しています。そのため月額770円~と非常に安く使える点がメリットです。

    高スペックなレンタルサーバーを少しでも安く使いたい方は、シン・レンタルサーバーを選んでもよいでしょう。ただし、サポート面はエックスサーバーのほうが手厚いため、初心者の方はこの点も考慮する必要があります。

    詳細記事:シン・レンタルサーバーとエックスサーバーの違いを徹底検証!価格・スピード・容量などを比較

    ConoHa WING

    プランベーシックスタンダードプレミアム
    月額費用(12ヵ月契約)1,452円2904円5,808円
    初期費用無料無料無料
    SSD300GB400GB500GB
    転送量無制限無制限無制限
    マルチドメイン無制限無制限無制限
    無料独自SSL可能可能可能

    ConoHa WINGは、GMOインターネットグループ株式会社が提供するレンタルサーバーです。サーバー処理速度NO.1をうたっており、月額費用が安いことで人気が高まっています。

    最低利用期間がない通常料金・独自ドメインと3ヵ月以上の利用が必要なWINGパックのいずれかを選ぶ仕組みです。どちらもプランはベーシック・スタンダード・プレミアムの3つが用意されており、ベーシックプランであれば、12ヵ月の契約で月額料金は941円で利用できます。一方、通常料金は1時間単位の料金体系となっており、ベーシックプランでは月額最大1,452円です。

    メモリ・vCPU・ディスク容量・転送量・サーバーの性能など、スペックはエックスサーバーと大きく変わりません。ただし、運用開始が2018年と比較的新しいため、「エックスサーバーのほうがサポート面でも安心」と考える方もいるでしょう。

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    詳細記事:ConoHa WINGのメリット・デメリット!人気のレンタルサーバーと料金・機能を比較

    お名前.com レンタルサーバー

    プラン1つのみ
    月額費用(12ヵ月払い)988円
    初期費用無料
    SSD400GB
    転送量無制限
    マルチドメイン無制限
    無料独自SSL可能

    ドメインの登録サービスで有名な「お名前.com」が展開するレンタルサーバーです。お名前.com レンタルサーバーの最大の特長は、対象のドメインを永久無料で利用できることでしょう。「.com」などの人気ドメインを選ぶことも可能なため、WordPressで長期間ブログを運営したい方に適しています。

    料金プランが1つしかないため、初心者の方でもわかりやすいメリットがあります。長期契約ほど月額料金が安くなる仕組みで、36ヵ月契約のまとめ払いなら1ヵ月あたり891円とお得です。

    通常のレンタルサーバーと異なり、お名前.com レンタルサーバーではCPUやメモリなどの基本スペックは非公開となっています。とはいえ、Webサーバーのソフトはエックスサーバーと同じnginxを導入しているため、サーバーは比較的高速といえるでしょう。

    なお、初回の申し込み時に無料期間がある反面、エックスサーバーのような無料お試し期間は設定されていません。無料期間を除き、3ヵ月が最低利用期間となる点に注意が必要です。

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    詳細記事:お名前.com レンタルサーバーのメリット・デメリット!人気のレンタルサーバーと料金・機能を比較

    さくらのレンタルサーバ

    プランスタンダードプレミアムビジネス
    月額費用(12ヵ月契約)437円1,310円2,183円
    初期費用無料無料無料
    SSD300GB400GB600GB
    転送量無制限無制限無制限
    マルチドメイン200300400
    無料独自SSL可能可能可能
    ※DBに制限のあるライトプランと、プロユースとなるビジネスプロ、マネージドサーバーは割愛しています

    さくらインターネット株式会社が提供するレンタルサーバーで、他社と比較して月額料金が大幅に安い特長があります。

    WordPressを使用しない場合、MySQLデータベース対応外のライトプラン(月額換算128円~)が最適です。WordPressを使う場合は、高速化に対応したスタンダードプラン(月額換算435円~)・大量アクセスに強いCDN機能を利用できるプレミアムプラン(月額換算900円~)を選んでもよいでしょう。

    ただし、ストレージやメモリのスペックはエックスサーバーよりも低く、表示速度もやや遅くなる傾向にあります。WordPressを使用しない方や、速度よりもコストを重視する方であれば、さくらのレンタルサーバでも十分満足できるでしょう。

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    詳細記事:【スクショ有】さくらインターネットのレンタルサーバーとは?評判やWordPressについても解説

    ラッコサーバー

    プランRK1RK2RK3RK4RK5
    月額費用(12ヵ月契約)440円1,210円2,420円3,630円7,260円
    初期費用無料無料無料無料無料
    SSD100GB400GB600GB800GB1,000GB
    転送量/月6TB24TB36TB42TB54TB
    マルチドメイン不可無制限無制限無制限無制限
    無料独自SSL可能可能可能可能可能

    ラッコ株式会社が提供するレンタルサーバーです。リリースは2021年9月と、かなり新しいサービスとなります。

    ドメイン取得や細かな設定・WordPressのインストールなど、ブログの開設前に必要な作業を任せられる「かんたんブログスタート」を利用できる点が大きな特徴です。また、サーバーの移転作業をすぐに行なえる点も、ラッコサーバーならではのメリットでしょう。サイト売却を考えている方にとっては、うれしいポイントです。

    新たにWordPressブログを始めたい方、2台目以降のサーバーを検討している方におすすめできるレンタルサーバーです。

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    エックスサーバーの申し込みからWordPressのインストールまでの手順

    エックスサーバーの申し込み・独自ドメインの取得・WordPressインストールのやり方について、順を追って解説します。

    申し込み

    以下のボタンからエックスサーバーへと移動し、エックスサーバーのホームページにある、「新規お申し込み」のボタンをクリックします。

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    次に契約するプラン、およびWordPressクイックスタートを選択しましょう。前述したように、WordPressクイックスタートは、無料お試し期間の対象外です。WordPressインストールを利用するかどうか、事前に決めておくとスムーズです。

    次に、エックスサーバーに登録するアカウント情報を入力します。メールアドレス・パスワード・個人or法人・氏名や住所などの必須項目を正しく入力しましょう。

    最後に利用規約に同意すると、メールアドレスに「ご登録メールアドレス確認のご案内」が届きます。メールに記載された認証コードを、申し込みフォームに入力してください。入力内容に間違いがなければ「電話認証またはSMS認証」を行ない、申し込みがすべて完了します。

    WordPressクイックスタートを選択しない場合、「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」のメールが届いてから、10日間の無料お試し期間を利用できます。契約期間に応じた料金を支払うことで、本契約が完了する仕組みです。

    独自ドメインの取得

    エックスサーバーにログイン後、ドメインの項目にある「ドメイン取得」をクリックします。

    使用したいドメイン名を入力し、ドメインの空きがあるか検索しましょう。すでに存在するドメイン名は「取得できません」と表示されるため、別の名称であらためて検索する必要があります。

    取得したいドメイン名が決まったら、支払い方法を選択します。支払い方法はクレジットカード・翌月後払い(コンビニ、銀行)・コンビニ払い・銀行振込・ペイジーから選択してください。支払い手続きが完了すれば、独自ドメインを取得できます。

    WordPressのインストール

    WordPressのインストール方法は、自動と手動の2種類があります。手動の場合、データベースやFTPソフトなどを自分で用意しなければなりません。そのため、ここでは自動の「WordPress簡単インストール」の手順について解説します。

    エックスサーバーにログイン後、サーバーパネルから「WordPress簡単インストール」をクリック。インストールするドメイン名を選択し、WordPressインストールのタブをクリックしましょう。

    次に、サイトURL、ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力し、確認画面に進みます。入力内容に間違いがないか確認したうえで、「インストール」をクリックすれば作業は完了です。

    エックスサーバーに関するよくある質問

    エックスサーバーに契約する前に、よくある質問をチェックしておきましょう。

    利用料金は日割り計算されますか?

    エックスサーバーの料金は、申し込み日の翌月1日から発生する仕組みです。申し込み月の料金は日割りされませんが、初月は原則無料で使用できます。したがって、月初めに申し込みすれば、無料お試し期間を含めて1ヵ月程度まで無料になります。

    無料でもらえるドメインはありますか?

    エックスサーバーの各プランの契約特典により、独自ドメインを1年間無料で取得できます。とはいえ、2年目以降は所定の更新料金を支払わなければなりません。

    ただし、スタンダードプランで「新規かつ12ヵ月以上の契約」もしくは「24ヵ月以上の契約」に加え、「自動更新設定の有効化」の条件を満たすと、「独自ドメイン永久無料特典」が付与されます。プレミアムプランとビジネスプランは、条件なしで独自ドメイン永久無料特典の申請が可能です。

    なお、独自ドメイン永久無料特典を使用する際は、サービスメニューの「各種特典お申し込み」から手続きを行なってください。

    お問い合わせへの返信はどれくらいで届きますか?

    エックスサーバーにメールで問い合わせた場合、24時間以内に返信されます。「数時間で返信がきた」という声もあるため、メールでのサポート体制は充実しているといえるでしょう。

    早急に解決したい問題がある場合は、平日の電話問い合わせ、またはチャットの利用がおすすめです。

    解約した場合の返金はありますか?

    エックスサーバーを解約する場合、すでに支払った料金は原則的に返金されません。

    ただし、解約を申請した場合でも、利用期限日までは引き続き利用できます。解約金や違約金なども発生しないため、いつでも解約できる点は安心です。

    アダルトコンテンツでの利用はできますか?

    エックスサーバーの利用規約により、ポルノサイトやそれに類似するもの、売春を助長するコンテンツなどの運用は禁止されています。規約に違反した場合、利用停止などの処分を受けてしまいます。

    ただし、風俗店のサイトやアダルトグッズの販売、同人系のコンテンツは禁止事項に該当しません。とはいえ、性行為に関連する画像や動画の掲載は、アダルトコンテンツと判断される可能性があるので注意しましょう。

    目次